13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:50:27.91 ID:sFJRaXSc0
………………………… ◇ …………………………
初めて相手をした日から、数週間後。
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2013/06/09(日) 17:55:20.11 ID:sFJRaXSc0
「プロデューサー、私この前、お洒落なカフェ見つけたんだ! 帰りに寄ってこ?」
「いいけど、そういうお誘いは衣装を脱いでからしろ」
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2013/06/09(日) 18:00:19.85 ID:sFJRaXSc0
劇場を出る前に、いつものように掲示板の前に立っていると。
控え室に繋がる通路から、相手の女の子が出てきました。
大きな鞄を肩にかけていて……側にプロデューサーはいませんでした。
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2013/06/09(日) 18:05:59.21 ID:sFJRaXSc0
「おーい、お待たせー。……って、あれ?」
横合いから聞こえた声に、私とその子は一緒に振り向きました。
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2013/06/09(日) 18:10:01.81 ID:/03JWT0xo
先輩可愛すぎる
こんなになるまで放っておいた事務所はあかん
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2013/06/09(日) 18:10:30.95 ID:sFJRaXSc0
「……そうか、君はやっぱりセルフプロデュースの子だったのか」
少し世間話をした後。
相手の子のプロデューサーに、私はそう言われました。
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2013/06/09(日) 18:12:44.84 ID:14Y1D/Uro
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岡崎泰葉(16)
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2013/06/09(日) 18:15:14.88 ID:sFJRaXSc0
余裕があるのかないのか、わからないことを思った私の目を。
相手の子のプロデューサーは覗きました。
じいっと。
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2013/06/09(日) 18:20:04.33 ID:sFJRaXSc0
問われた台詞に、声が詰まりました。
咄嗟に、何も返せなかった。
楽しい? どうして、そんなことを聞くの?
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:25:06.81 ID:sFJRaXSc0
「……」
「プロデューサー、やっぱり口説いてる!」
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2013/06/09(日) 18:30:11.75 ID:sFJRaXSc0
「それじゃあ名刺だけ、渡してもいいかな。受け取ってもらえる?」
言いながら、ケースから、一枚の紙を取り出した男の人。
差し出された小さな紙を、このとき、受け取っていなかったら。
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