過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
1- 20
218: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:03:24.68 ID:200yW6J00

「ダリル。カメラと電源設備の解析にどれくらいかかりそうだ?」

アタシはダリルに聞いた。

以下略



219: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:03:50.27 ID:200yW6J00

 夜が来た。アタシはハンナと飛行艇を出た。基地へ向かうには、ここから南へ、林の中を抜けて行く。

30分ほどで基地の周辺に到着するはずだ。

以下略



220: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:05:05.84 ID:200yW6J00

「あそこで間違いないよな?」

「はい、あそこです」

以下略



221: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:05:37.48 ID:200yW6J00

 「ふぅ」

文字通り、アタシは息を吐いた。それを見たハンナが何かを伺うようにアタシの顔を見つめてくる。

以下略



222: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:06:59.28 ID:200yW6J00

 アタシは後ろから来るハンナをチラッと見やった。ハンナは、覚悟を決めているようで、険しい表情でコクンとうなずいた。

いい度胸だよ、あんた。マライアに見習わせてやりたいよ。

以下略



223: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:07:47.78 ID:200yW6J00

 そのとたん、耳が壊れちまうんじゃないかってくらいの爆音で警報が鳴りだした。

なんだ!?くそ、ダリル!あんたしくじったのか?!だからブランクあるんじゃないかって言ったんだ!もう!

以下略



224: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:08:20.88 ID:200yW6J00

 いない…おい、嘘だろ…?

「ハ、ハンナ…他に、拘留しておくところが、あるのか?」

以下略



225: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:08:54.27 ID:200yW6J00

「ちょ…お願いっ…待って!」

ふざけんな!この期に及んで命乞いか?!お前はそうやって言ってきた人間をどれだけ殺したんだ!?

以下略



226: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:09:22.84 ID:200yW6J00

マライアは顔を上げてアタシを睨み付けてきた。

「このバカ!鬼!悪魔!あーこれ、絶対跡残ってるよ…うえ、喉変になった…ゲホッ。

以下略



227: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:10:22.89 ID:200yW6J00

 そうは思いながらも、アタシは銃を構えて、マークと呼ばれた男のそばへ走った。

「どっちへ向かうんだ!?」

以下略



228: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/29(土) 17:10:51.30 ID:200yW6J00

 しばらく行ったところで、急に林が途切れて、そこには一機のヘリがローターを回転させて待っていた。

「ポール!」

以下略



837Res/1090.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice