過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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◆phFWXDIq6U
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2013/08/08(木) 21:02:21.56 ID:WgdoOi2Io
漫「(麻雀一筋やったから…こういうのよぉ分からへん…)」
友達たちにからかわれながらも、ファッション誌と睨めっこして作った自分なりのコーデ。
チェックしてくれた友達から太鼓判を貰えたそれは、多分…現状のうちの中では最高のものやろう。
以下略
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:02:47.64 ID:WgdoOi2Io
漫「(でも…遅いなぁ…)」
さっき携帯に映った時刻は、待ち人の到着予定時刻の数分前だった。
うちをもっとダメにしてくれる人が告げたそれを確認しようと、うちは再び携帯を取り出す。
以下略
17
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:03:14.21 ID:WgdoOi2Io
漫「京太郎君っ♪」
京太郎「あ、漫さ…ってぬぉあ!」
そんなバスから運転手さんに次いで降りてきたのは金髪の男の子だった。
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18
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:03:41.00 ID:WgdoOi2Io
京太郎「…すみません」
運転手「はは…まぁ、こういう仕事してるとまったくない訳じゃないですし」
そうこうしている間に、京太郎君はうちを引き離すのを諦めたんやろう。
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19
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:04:06.79 ID:WgdoOi2Io
漫「(本当は…ずっと…ずっと会いたかったんやから…っ♪)」
無論、それを京太郎君に伝えた事はない。
そんな事を伝えても、忙しい彼の邪魔になり、鬱陶しがられるのは目に見えているのだから。
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20
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:04:33.16 ID:WgdoOi2Io
京太郎「ん…やっぱり可愛い漫さんだ」
漫「い、今、そういうのあかんって…ぇ♪」
多分、それは京太郎君にとって冗談の一環なんやろう。
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21
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:05:06.71 ID:WgdoOi2Io
京太郎「満足出来ました?」
漫「…全然…ん…♪」
悪戯っぽくそう尋ねる京太郎君にうちはそっとその首を振った。
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22
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:06:05.98 ID:WgdoOi2Io
漫「それより…会いに来てくれた方が嬉しい…♪」
勿論、遅れた事に関して、うちがソワソワしていたのは確かや。
でも、それ以上に今のうちは京太郎君と会えた事が嬉しかった。
以下略
23
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:06:39.48 ID:WgdoOi2Io
漫「まぁ、サンドイッチやけどね」
とは言え、それはあんまり手の込んだものやない。
手作りなのでまったく手間がかかっていないとは言えんけど、お弁当ほど手が混んだものって訳でもなかった。
以下略
24
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:07:17.42 ID:WgdoOi2Io
漫「もう…♪相変わらずお世辞が上手いんやから」
京太郎「お世辞じゃないですよ…って…うぉぉ…」
瞬間、京太郎君の口から感嘆の声が漏れるのは蓋を外したからやろう。
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25
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:07:54.77 ID:WgdoOi2Io
京太郎「いや、ここまでしてくれるなんて思ってなかったですから、マジ嬉しいですよ」
漫「ふふ…嬉しいけど、そういうのは食べてからにしてぇな」
そこでふと真顔になって告げる京太郎君の言葉は嬉しかった。
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