過去ログ - 苗木「穴に落ちたら別世界?」舞園「たぶん違うと思います」
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2:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:22:10.97 ID:k5ZdhmIm0
 それはある日のことだ。
 春休みが明け、苗木誠は実家から直接希望ヶ峰学園へと向かっていた。
 しかし、靴ひもが解けたり、電車が止まったりするなど、数々のトラブルが苗木を襲った。
 そのため、苗木は遅刻しそうになりながら、必死に希望ヶ峰学園へと走るはめになっている。

以下略



3:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:24:12.64 ID:k5ZdhmIm0
◇◇◇
「苗木君……苗木君…………起きてください。苗木君」

 聞き覚えのある声がした。
 よくテレビなどで聞く声だ。
以下略



4:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:26:18.00 ID:k5ZdhmIm0
「あ、すみません……。もう大丈夫そうなので……」

 苗木は起き上がった。

「痛みはありませんか……」
以下略



5:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:30:13.45 ID:k5ZdhmIm0

◇◇◇

 希望ヶ峰学園の本科は普通の高校とは違い、その科目が必修科目、個人必修科目、選択科目に分かれている。
 しかも、1週間の間にコマが割り振られるのではなく、個々人に合わせて作られる。
以下略



6:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:32:34.88 ID:k5ZdhmIm0
(久しぶりに見ても、やっぱりすごいよね。この顔触れは……)

 アイドル、野球選手、探偵、御曹司、スイマー、風紀委員、文学少女、暴走族、格闘家、同人作家、ギャンブラー、占い師、ギャル、プログラマー、軍人……。
 本来なら、平凡を自負する苗木にとって、雲の上の存在といってもおかしくはない。

以下略



7:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:33:12.11 ID:k5ZdhmIm0
◆◆◆

 しかし、そのやり取りをしているうちに、苗木は急に眠たくなった。

(……え? あれ? どういうこと?)
以下略



8:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:36:16.62 ID:k5ZdhmIm0
◆◆◆

「なんだ……ここ…………」

 おとぎ話の世界というのが一番近かった。
以下略



9:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:37:43.34 ID:k5ZdhmIm0
 苗木はひとまず周りを見るのを止めた。

「く、桑田クンはどうしてここに?」

「なんか気づいたら、暗い穴の中を落ちてた……」
以下略



10:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:41:15.48 ID:k5ZdhmIm0
◆◆◆

「あちしはウサミ……魔法少女ミラクル★ウサミ。ちょっぴりスイートなミルキーッ娘でちゅ」

「お、おう……」
以下略



11:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:44:03.15 ID:k5ZdhmIm0

 桑田はため息を吐くと、さらに続けて言った。

「それにしても、誰だよ。こんな野球ばっかの夢見やがって……。
 オレをマインドコントロールするつもりかよ……」
以下略



12:カタツムリ ◆VVBcRnN7PuNW[saga]
2013/11/15(金) 00:47:26.22 ID:k5ZdhmIm0
今日はおしまいです

ある意味、78期生の夢の中を覗いて辱めるだけのSSですね
まぁ、そんなんでよければ今後もおつきあい下さい。


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