過去ログ - さやか「こどもたちのからあげだよ!召し上がれ!」 ほむほむ「ホビャアアアアアアアア!!」
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2013/11/18(月) 04:26:56.83 ID:SvwQ9ySq0
前スレからの続き投下していきます
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2013/11/18(月) 04:27:28.39 ID:SvwQ9ySq0
48 めがほむは信じる
めがほむが朝、目を覚ました時、仔白ちゃんは既に起きて弓を手にして立っていた。
ホミューホミュー いまから たいせつな ことを はなすけど ちょっと まっていてね
以下略
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2013/11/18(月) 04:28:04.81 ID:SvwQ9ySq0
49 仔白まどは守る
目が覚め、まずはいつも通り、朝の練習を始めた。
屋内なので矢を番えはしなかったが、間違いなく今までで最高の、会心の構えができた。
以下略
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2013/11/18(月) 04:28:41.31 ID:SvwQ9ySq0
合図は「あとでまた会おうね」。
自分がこの言葉を口にしたらめがほむはひとりで歩き出す。
そして向かう場所、仔りぼをどこに誘い出すのかが重要だ。
誰もいないというだけならただ単に巣の中心から遠い暗がりに行けばよい。
以下略
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2013/11/18(月) 04:29:13.48 ID:SvwQ9ySq0
作業場に近くなり、周囲にほむまどたちの姿がなくなってからも、姉は行動を起こさない。
結局、めがほむは何事もなく作業場へと入って行った。
その時、仔白の中の、姉の無実を願う部分が行動を鈍らせた。
以下略
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2013/11/18(月) 04:30:09.37 ID:SvwQ9ySq0
50 めがほむは尋ねる
作業場に到着し、突然仔りぼちゃんが現れた時は驚いてしまった。
しかもその手には弓が握られ、自分に狙いを向けようとした。
以下略
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2013/11/18(月) 04:30:58.49 ID:SvwQ9ySq0
51 仔りぼほむは諦めない
まさか妹が私の犯行を看破して、その上罠まで仕掛けるなんて。
確かにめがほむの様子はおかしかったよ。
以下略
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2013/11/18(月) 04:31:25.75 ID:SvwQ9ySq0
52 まどまどは一目惚れした
今日は突然の強風のせいで、仕事が中断してしまった。
リーダーからの指示も特にないし、このままお休みでいいのかな。
以下略
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2013/11/18(月) 04:31:51.85 ID:SvwQ9ySq0
しばし呆然とその後姿を見送っていたが、このまま会えなくなってしまうのが恐ろしくなって、急いで追いかけた。
そして振り向いてほしくて、その声を聞きたくて、とにかくその背中に言葉をぶつける。
自分でも考えがまとまらなくて、この思いをどうやって言葉にすればいいのか分からなくて、口から出てくるのは自分でも意味の分からない音の羅列だった。
以下略
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2013/11/18(月) 04:32:18.52 ID:SvwQ9ySq0
仔りぼちゃんの緊張を和らげようとと優しく、そして元気に。
けれど何も言ってくれない仔りぼちゃんに、それでもまどまどは色々な事を話し続けた。
マドマドォ! きょうは かぜが つよくて おしごとが おやすみに なったんだよ!
以下略
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