過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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2013/12/22(日) 19:57:36.87 ID:HqZl913Bo
「そんな事あるわけ無いじゃありませんの!」
と叫んだ。少年の抱いている疑念を吹き飛ばしたい一心で、人目も憚らず声を張り上げた
少女にも理解出来てしまったのだ、少年の言っている事の意味を
以下略
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2013/12/22(日) 19:58:15.86 ID:HqZl913Bo
同時に、少女の慟哭を、只々受けと取っていた少年も
「お、おい大丈夫か?」
と、心配そうに声を掛ける
以下略
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2013/12/22(日) 19:58:44.76 ID:HqZl913Bo
「……ですから、殿方は変な事を考えないで下さいまし」
「困ってる人が居たから助けた…… それだけで良いじゃありませんの……!
理由なんて、考えなくったって」
以下略
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2013/12/22(日) 19:59:22.56 ID:HqZl913Bo
「あはは、あんな風に説教されちゃあなぁ、肝に銘じておくよ」
「……それに、俺自身、その"馬鹿な考え"って奴を本気で信じてるわけじゃないしな。実際のとこ」
「そう…… なんですの?」
以下略
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2013/12/22(日) 20:00:05.57 ID:HqZl913Bo
「……」
それまで一心に少年の述懐を聞いていた少女は一拍間を置いたあと
「ほうほうなるほど」
以下略
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2013/12/22(日) 20:00:34.68 ID:HqZl913Bo
「……」
「……」
「……少し、温くなってしまいましたわね」
以下略
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2013/12/22(日) 20:01:15.29 ID:HqZl913Bo
そんな空気の中、少女は
ふう…… 仕方有りませんわね……
お姉様、黒子の不義理をお許し下さいまし
以下略
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2013/12/22(日) 20:02:09.05 ID:HqZl913Bo
「はい、そのサンタクロースですの。ただ、細かい事を言えば、子供は子供でも、良い子に対して、ですの」
「ふぅむ、確かにそうだったかもな」
「ええ、ですから、サンタクロースさんも、殿方のプレゼントにはさぞかし気合を入れていた事だと思いますの」
以下略
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2013/12/22(日) 20:02:48.20 ID:HqZl913Bo
「ですが、ここが学園都市だという事を忘れてはいけませんわ」
「……ん?」
「高度に発達した科学は、魔法と見分けがつかない」
以下略
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2013/12/22(日) 20:03:17.96 ID:HqZl913Bo
だが、そんな少年とは対照的に、少女は
「いいえ、居ますわ」
「誰かの為駆けずり回るお人好しの少年に、何かをしたいと願ったサンタクロースが」
以下略
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