過去ログ - 岡部「真実は無く、許されぬ事など無い」
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1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 17:54:50.44 ID:le+00tLo0
ASSASSIN`S CREEDとSteins;Gateのクロス。
地の文で続けていくので、御注意を。


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2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/05(水) 17:56:20.74 ID:qw4hvP8l0
子孫に向かって話しかけられるダル


3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 17:56:28.76 ID:le+00tLo0

「はぁ、はぁ、はぁ……」


乱れた呼吸音が、三つ。仄暗いガード下で響いていた。
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/05(水) 17:58:09.66 ID:qw4hvP8l0
ダルの中の人エッチオことエッツィオやってるじゃないか
これはビルに颯爽とよじ登るダルが見られる?


5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 17:59:26.63 ID:le+00tLo0


「二人共! こっち!」


以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:01:23.39 ID:le+00tLo0


「二人共急いで!」


以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:02:08.75 ID:le+00tLo0

しかし、どういう訳か。掌底を喰らった男の腹からは鮮血が滝のように噴出していた。

少女が見舞ったのは掌底では無い。
左の袖下に隠した鋭利な仕込み刃を伸ばし、男の腹を突いたのだ。
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:04:09.12 ID:le+00tLo0


「止めてある車はほんの200m先にある。あとちょっとだから、頑張って!」


以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:04:44.01 ID:le+00tLo0


「……まゆり……」


以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:05:21.68 ID:le+00tLo0
――


第一章
『無為信条のプレリュード』
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:05:59.94 ID:le+00tLo0

時は、遡る。
それは岡部倫太郎らが逃亡する数時間前だ。

白衣に身を包んだ男――岡部倫太郎が、道路の真ん中で肩を落としていた。
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:07:33.55 ID:le+00tLo0


「……」


以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:08:35.32 ID:le+00tLo0


――このまま戻れば、ラボには誰もおらず、また難なくタイムリープする事になるだろう。


以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:09:14.17 ID:le+00tLo0

それが、岡部が初めて認識した世界線移動だった。
そして、彼は殺人現場で見たあの死んだはずの女、牧瀬紅莉栖と運命的な再開を果たしたのだった。


以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:10:21.63 ID:le+00tLo0

厨二病患者岡部倫太郎、もとい鳳凰院凶真が創立した未来ガジェット研究所。そこに所属するラボメンと共に、岡部は電話レンジ(仮)の実験を開始した。

妹分であり幼馴染の椎名まゆり。
機械に精通し自らの右腕と称する程信頼した友人、橋田至。通称ダル。
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:11:15.03 ID:le+00tLo0

――それが、いけなかった。

彼らは、欧州を跨ぐ研究機関、SERNに目をつけられてしまった。
SERNもタイムマシン研究を行っていた。世界を自らの手中に収める為に。
以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:12:30.43 ID:le+00tLo0

銃声。
火薬の臭いが、ラボに満ちていく。

そして、鼻を突く生臭い酸鼻なる臭いも。
以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:13:21.05 ID:le+00tLo0

どうして? なぜまゆりが死んだ?
続けても意味の無い問いを、ひたすら心の中で続けていた。
声にならない声が、感情にならない意思が、岡部の身体を蹂躙していた。
心臓が張裂けそうだった。感情で体が焼かれそうだった。
以下略



19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:14:01.11 ID:le+00tLo0

だが、その刹那。強烈な打撃音がラボに響いた。電光石火のような攻撃が、ラウンダー達を襲ったのだ。
襲撃者は無駄の無い動きでラウンダーを叩き伏せていく。
襲撃者――それはラボの下でバイトをしている阿万音鈴羽だった。
彼女の攻撃を喰らい、瞬く間にラウンダー達は顔を地面に伏せた。
以下略



20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:14:41.58 ID:le+00tLo0

岡部はすぐに動いた。タイムリープマシンを操作し、この襲撃を免れる為に。
紅莉栖もそれに続いた。
萌郁が何か叫んでいたが、鈴羽のせいで釘付けになり動けなかった。

以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:15:14.97 ID:le+00tLo0

岡部はタイムリープに成功した。
そして、すぐに行動を起こした。

まゆりを救う為に、彼は打てる手を尽くした。
以下略



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