298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:04:21.75 ID:aFMIt3ru0
04話
青島帝(男子1番)は教室から出た後、すぐに階段を降り、1号館を出た。
首を左右に振り、取り敢えず右方向へ走った。
少しぐらいして、ある建物を見つけた。
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2014/06/30(月) 10:04:50.00 ID:aFMIt3ru0
05
浮田巧(男子3番)が枝地拓也(男子4番)を撃ち殺した音は残りの生徒達を一気に不安にさせた。
しかし、五十音は何事もなかったかのような表情で次の生徒の名前を呼んだ。
「次、女子4番牛原奈美さん」
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2014/06/30(月) 10:05:48.04 ID:aFMIt3ru0
06
「奈美……?」
1号館に出た直後、海堂和巳(男子6番)はポツリと呟いた。
何処かで恋人の牛原奈美(女子4番)が死んだ。
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2014/06/30(月) 10:06:26.31 ID:aFMIt3ru0
09
青嵐大学には三つのレストランがある。
一つは和食を中心とした料理が自慢のレストラン。
もう一つは洋食を中心とした料理が自慢のレストラン。
そしてもう一つは中華を中心とした料理が自慢のレストラン。
302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:07:19.29 ID:aFMIt3ru0
「あーーー」
「良かった、無事だったんだーーー」
「来ないで!」
伴太は目を見開いた。
303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:08:08.77 ID:aFMIt3ru0
10
朝倉和音(女子2番)は明石美雨(女子1番)を探していた。
理由は一つ。
彼女を[ピーーー]ため。
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2014/06/30(月) 10:08:51.62 ID:aFMIt3ru0
03
プログラム?
嘘だろ?
おい、嘘だって言ってくれよ
305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:09:25.93 ID:aFMIt3ru0
「歩美!歩美!」
「ぅ……う……この、糞女……!」
歩美は腕を抑えながら担当教官を睨みつける。
担当教官は涼しい顔でクラス全員に言った。
306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:10:02.34 ID:aFMIt3ru0
11
僕は決めた。
このプログラムを生き残ることを。
理由は単純。
ただ、死にたくないだけ。
307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 10:10:34.32 ID:aFMIt3ru0
12
六木成美(女子16番)はうーんと背伸びし、ソファに座った。
成美がいるのは8号館1階の保健室だ。
保健室にはたくさんの薬と医療器具が備わっており、多少の怪我ならここで処置出来そうだ。
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