11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/18(金) 12:26:51.60 ID:xeDtmg+30
「身体を壊しては元も子もないんですから、健康管理には気を付けて下さいよ」
気を遣ってくれている秋月に礼を言い、改めて星井に向き直った。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/18(金) 12:30:58.06 ID:xeDtmg+30
003
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2014/04/18(金) 12:31:56.31 ID:xeDtmg+30
「なあ星井、星井って趣味とかあるのか?」
「寝ることかな……あと先生に会いに行ったり」
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2014/04/18(金) 12:33:13.95 ID:xeDtmg+30
他のアイドルたちにも、あまり聞かない質問。
日常において別世界の住人とも言えるアイドルを目指そうとする彼女たちにはそれぞれ理由があるのだろう。
それは菊地やあずささんのようにわかりやすいものから、接していくうちに何となく理解出来たりする子もいる。
けれど、星井だけは半年経った今でも僕には到底理解が及ばなかったのだ。
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2014/04/18(金) 12:34:47.78 ID:xeDtmg+30
004
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2014/04/18(金) 12:36:46.16 ID:xeDtmg+30
「そうですねえ。残念ですがメメ叔父さんで我慢します。
今度メメお兄ちゃんと呼んであげましょう。
ところで先程のお話ですが、これは阿良々木先輩の予想通り、夢の中ですよ。
阿良々木先輩の夢ではありません。私の夢です。
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2014/04/18(金) 13:05:06.19 ID:xeDtmg+30
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2014/04/18(金) 13:06:05.22 ID:xeDtmg+30
「いや、貴音が言ってるのはなんでそれを今この場所でプロデューサーが持ってるか、ってことだと思うぞ……」
「今日は客席からお前たちを応援することにした」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/18(金) 13:06:39.04 ID:xeDtmg+30
「野外ミニライブだぞ、覚えてるか?」
「あふぅ……あれ? 今日、雨で中止じゃなかったっけ……?」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/18(金) 13:07:45.76 ID:xeDtmg+30
「やあ阿良々木殿、今日は雲ひとつなくまさに765日和でござるな」
「そうですね、それも皆765神の加護の賜物です」
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2014/04/18(金) 13:08:14.10 ID:xeDtmg+30
「……ん?」
ぽつり、と冷 たい感触を額に感じたのも束の間、突如として豪雨が降り出した。
それは異様な光景だった。
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