7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:35:36.76 ID:aUpPVcxlO
「むう……成長期にあまり食べなかったのが失策だったのか……?」
成長期をとっくに終えた僕にはもうこれ以上の成長は望めない。
いや、望めないも何も、半吸血鬼化した時点で成長は止まっているわけだから望むべくもないと言った方が正しいが。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:37:09.08 ID:aUpPVcxlO
ともかく、諸星と対等に付き合うにはそれ相応の精神力を要する。
諸星について行けるテンションと体力が必要なのだ。
そしてそれは僕の得意分野だ! 任せろ!
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:38:54.75 ID:aUpPVcxlO
002
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:41:12.93 ID:aUpPVcxlO
「あれは……」
歩く度に上下に揺れるツインテール。
小さな身体にそぐわない大きなリュックサック。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:43:37.59 ID:aUpPVcxlO
「はちくじいいいいいいいい!」
「暦ちゃんまってー!」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:46:06.01 ID:aUpPVcxlO
「おいやめろ八九寺! 誤解を招くだろうが!」
誤解も何も見たままなのだが、このご時世にそんな事を街中で叫ばれては両手が後ろに回ってしまう。
ならば僕が捕まらない為にも早々に口を塞ぐしかない!
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:48:00.90 ID:aUpPVcxlO
「大丈夫だよ! 悪い人はきらりおねーちゃんがこてんぱんにやっつけてあげるからにぃ!」
「えっ?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:49:06.27 ID:aUpPVcxlO
一通り諸星に愛でられた後、ようやく解放された八九寺は見るからに憔悴していた。
「こ、こんなところにも裏々木さんの弊害が……」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:50:17.01 ID:aUpPVcxlO
こいつ、次元越えすぎじゃないのか。
神様だからって何でも許されるわけじゃないぞ……って神様になる前から八九寺はこんなんだっけ。
話を戻すが、ダッシュを使用すると台詞が格好良く見える、そう思うのは日本人特有の感性なのかも知れない。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:51:24.79 ID:aUpPVcxlO
「話し掛けないでください。貴方のことが嫌いです――――」
「ぐおっ!?」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:54:22.90 ID:aUpPVcxlO
「スクール水着って、萌えるよな――――」
「ば、馬鹿な……!?」
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