過去ログ - 【安価&コンマ】新たな魔法使いが生まれた【仮面ライダーウィザード】
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438: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/04(土) 22:11:45.19 ID:F7rrooei0
「はぁっ!!」

ウォーロックがゴブリン達との戦場に戻った事で、戦いの火蓋は切られた。 
落下の勢いを利用した右回し蹴りはグールの首元を正確に捉えた、蹴り飛ばされる一体を気に掛ける様子も無く、
残りのグールがウォーロックに迫る。 その中でほぼ同じタイミングでウォーロックに仕掛けたグール達が居た。
以下略



439: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/05(日) 15:33:13.31 ID:CBVKvzrK0
「ッ!!」

自身に対し振り下された棍棒を、ウォーロックはクロスさせた両腕を上げ、受け止めた。 
が、生じた衝撃に地面が耐え切れずにウォーロックの足先から足首までが地面にめり込む、すかさずゴブリンが巨大な足を振り上げた。
ウォーロックは躱せない、強い衝撃が轟音となりて響き、ウォーロックの体を引き上げる。
以下略



440: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/05(日) 21:46:03.81 ID:CBVKvzrK0
突如、地中から現れた五体のグールは守屋修二の油断を突くには十分すぎる相手だった。


危険所かむしろ怪物達を圧倒し、瞬く間にグールと呼ばれた怪人達を全滅させ、ゴブリンをも圧倒するウォーロックの戦いを、
先峰と共に遠目から見守る守屋。 この時、先峰も、そして守屋も安心しきっていた。 自分達の危険は去りつつある、
以下略



441: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/06(月) 23:06:31.29 ID:GueIH1O20
「――――っ」

口をポカンと開けて呆然とする守屋、余りにも"呆気ない"、どれだけ叩いても効き目が無かったのに、
逃げるしか無かったのに……こうも、こうも簡単に――"倒せてしまう?"。
嵌められた指輪と、魔法使いウォーロックが関わるだけで、こんな簡単に倒せる。
以下略



442: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/09(木) 01:24:04.09 ID:iGb6ybgS0
思わず感極まり、涙ぐみそうになる守屋にウォーロックは軽く肩を叩き、背後へ振り向きざま右手の指輪を外し、新たな指輪を嵌める。
ちょうど守屋と先峰の"壁"となる位置にウォーロックが立つ、そして――

「そういえば――」
「伏せろ」 
以下略



443: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/10(金) 01:12:20.45 ID:o8lv6p+A0
二人の人間が見守る中、魔法使いと怪物の力と力の比べあいは、依然"ゴブリン"が優勢だ。
僅かずつ、ほんの僅かずつだが"ウォーロック"を力で押しつつある。 
その証拠に踏ん張るウォーロックの踵から、土が耐えきれずに抉れていくのだ。
――僅かずつ押し込んでいくゴブリンがウォーロックを見下ろし、口を開く。

以下略



444: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/12(日) 22:50:37.65 ID:2czK2otX0
「――オォォォッ!!」
「ッ!!」

ウォーロックが振り回す速度を上げた事で、ゴブリンの巨体が90度以上回り上がった、その時だ。 ゴブリンが光球を"地面"に向けて投げた。 地面に当たり、爆発が起こる。 ゴブリンは大きく吹っ飛び、ウォーロックの姿は土煙に覆われ確認できない。

以下略



445: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/14(火) 00:44:22.87 ID:4RyL2b0+0
「――ぐっ」

ウォーロックは蹴り払い、下がる事で光球を躱すが、続けざまの棍棒による一撃は避けられない、
ガードが間に合うも、地面から殴り剥がされ――迷わず"防御"を選択した。

以下略



446: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/16(木) 01:28:13.83 ID:/+ZXfGNa0
「ウオォワアァァッ!!」
「――だぁっ!!」

ゴブリンの闘志溢れる攻撃を往なしつつ迎え撃つウォーロック、一度の攻撃を避け、三度の打撃を繰り出し、上回っていく。
圧倒していく、ゴブリンの燃えさかる闘志から生まれる力をも上回る"戦い方"で、勝っていく。
以下略



447: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/10/19(日) 20:25:53.65 ID:WNLmqfUO0
「――――」
「ウ、ウ、アァッ」

引かぬ痛みに耐えながらも、どうにか上体を起こしたゴブリン。 
その瞳に映り込むは"必殺"の威力を備えた手刀を構え、こちらに駆けてくるウォーロック。
以下略



448: ◆aGwfZTc7eA[saga sage]
2014/11/16(日) 23:37:51.61 ID:2SIZeFcL0
「カアァァァッ!!」
「――っ」

大木を蹴り、反転してきたカラステングが振り下した大太刀を回り避け、即座に回し蹴りを繰り出すウォーロック。
攻撃直後の隙を狙い繰り出した蹴りは――"風"から取り出された鉄扇に叩き落され、刀による反撃を狙われるも、
以下略



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