過去ログ - とある幻想の一撃男(とある×ワンパンマン)
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2014/08/03(日) 05:06:47.25 ID:g4FKKuxko
「おい、俺からヤらせろよ。最近溜まってんだよ」
「ざけんなよ、最初に見つけたのは俺だろうが。てめーはケツの穴でもほじってろ」
「じゃあ俺口もーらい」
「お前またかよ。口なんか下手糞が咥えても気持ちよくねーべ?」
「バッカお前その下手糞さが余計に興奮するんだろうが」
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2014/08/03(日) 05:07:48.24 ID:g4FKKuxko
「……ふざけてんのかコラァ!!!」
何処の世界にこれ程までに所帯染みたヒーローがいるのだと、不良達は目の前のふざけた存在に怒りを露にする。
お楽しみを邪魔され、訳の分からない名乗りを上げられてキレない不良はそうそう居ないだろう。
「舐めやがってええええええ!!!」
不良の一人が殴りかかった。さっさと伸して続きを始めたい。そんな性欲に塗れた怒りの感情をツンツン頭の少年にぶつける為に。
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2014/08/03(日) 05:08:24.36 ID:g4FKKuxko
「逃げてください!」
少女は叫んだ。自身を守る為に見知らぬ他人を犠牲にするなど出来るはずもない。そんな善性を有した少女だった。
しかし、裏を返せばそんな心優しい少女を、不良達はその心までも犯そうとしていたのだ。その事実だけで、少年の心はマグマのようにふつふつと煮え滾っていく。
「いいぜ、テメェがその力で何でも思い通りに出来ると思ってるのなら……」
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2014/08/03(日) 05:09:44.63 ID:g4FKKuxko
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「あっちいいいいいい!!!!」
七月二十日。夏休み初日を迎えた今日、ツンツン頭の少年は茹だる暑さに言いようのない怒りに包まれていた。
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2014/08/03(日) 05:11:22.16 ID:g4FKKuxko
「つか、夕立とか降ったりしねーだろうな……」
そこはかとなく嫌な予感を過ぎらせながら、器用にも布団を両手に窓を片足で開け放つと、既に白い何かが引っ掛けられているのを上条は視界に入れた。
「……シスターさん?」
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2014/08/03(日) 05:12:17.04 ID:g4FKKuxko
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「追われてた? 誰にだよ?」
「うん。本当は別のマンションに飛び移ろうとしたんだけどね、後ろから撃たれちゃって。それで君のベランダに引っかかってたんだ」
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2014/08/03(日) 05:13:17.92 ID:g4FKKuxko
「へえー。じゃあ、俺には魔力はあるけどそれを扱う手段はないってことか」
「そういうことかも。私みたいに魔力を精製出来ない体質っていう可能性もあるけど、開発を受けたならどちらでも意味はないかな」
そんな説明をインデックスから一頻り受けた所で、上条は少しだけガッカリした様子だが、本心では気にしていないのだろう。
夏休みだけあって私服の学生が目立つ中、シスターと高校生と言う奇妙な組み合わせは全国チェーンのコンビニエンスストアの前で立ち止まった。
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2014/08/03(日) 05:14:42.40 ID:g4FKKuxko
・ ・ ・
「ソーメンありがとう。美味しかったんだよ!」
「そりゃどうも。あの店員も大喜びするだろうな」
近場の公園にあるベンチに腰を掛け、まるで飲み物を飲むような勢いでソーメンをかきこんだインデックスは、上条の持っているソーメンに視線を向けながら感謝を示した。
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2014/08/03(日) 05:15:56.25 ID:g4FKKuxko
「じゃあさ、インデックス。お前を“こっち”まで引き上げたら良いんだな?」
念を押すように、上条は問いかける。続いて、ジロリと何処か虚空を見上げた。
直線距離にして五十メートルはあろう場所にある、周りよりも一際高いオフィスビルの屋上に視線を向けた。
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2014/08/03(日) 05:17:58.90 ID:g4FKKuxko
その瞬間。
パシッと小さな音が響き渡った。
「……!」
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