過去ログ - 提督「私と一緒になってくれ……古鷹」
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1:RD[saga]
2014/12/21(日) 22:54:10.10 ID:6Qu5AGcp0
卒論に追われて死にそうなRDです。
そんな合間に少しでも鬱憤を晴らすためにこっそりssを書き殴り貯めてた一本です。


仕事によってクリスマスイブの夜遅くに帰って来た古鷹と提督。
皆のために働く古鷹、皆を引っ張る提督、お互いのある共通点、そしてクリスマスという日に、2人はまた急接近して……。

えっちな古鷹劇場第2弾です。
前回から時系列的には後になります。
でも今回は一応全年齢向けな展開にしてあります。多少エロい描写はあるかもですが。
今回も古鷹の一人称視点で、相変わらず古鷹と提督しかいませんのでご注意下さい。


前作はこちら。18禁注意です→ex14.vip2ch.com
こちらはその才再筆版です→sstokosokuho.com

※以下の点に該当する方は読むのをご遠慮ください。

・稚拙な文章が読むに絶えないと感じた方

・二次創作が苦手な方

・いや元々エロいSSが読みたかったんだ、という方

・古鷹は青葉との百合がベストだと思ってる方

・提督は男の世界に(ry

以上を踏まえた上で、稚拙な文章でもお付き合い出来る方は、どうか最後までお読みになって下されば幸いです。


※今回も下書きで完成しているので数分おきに続きをうpしていきます。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:RD[saga]
2014/12/21(日) 22:59:27.58 ID:6Qu5AGcp0
「私と一緒になってくれ……古鷹」

「――ッ!」

そんな夢のような瞬間が訪れたのは、真夜中のことでした。
以下略



3:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:01:59.46 ID:6Qu5AGcp0
「古鷹、ずっと立ちっぱなしで疲れないか? 私も手伝おうか?」

「えっ? だ、大丈夫ですよ! 提督がお休みになるまで、私もお伴しますとも!」

などと強がってはいるものの、やはり体が疲れているのは事実です。
以下略



4:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:05:13.87 ID:6Qu5AGcp0
「……はぁーっ……あっ……」

一仕事終えたと思った途端に、私はバランスを崩してソファーへ尻もちを突きました。

足に力が……入らなくなってしまいました……。
以下略



5:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:08:18.53 ID:6Qu5AGcp0
提督はマグカップを私に手渡すと、隣に腰掛けました。

「古鷹、こんなもんか?」

初めて、提督が私にコーヒーを淹れてくれたような気がします。
以下略



6:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:11:40.97 ID:6Qu5AGcp0
コーヒーを飲み干すと、突然に提督が切り出してきました。

「なぁ古鷹、お前って誰かに甘えたことってあるか?」

「えっ……?」
以下略



7:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:16:26.11 ID:6Qu5AGcp0
「提督だって……そうじゃないですか」

「えっ……?」

私は、顔を上げて再び提督と目を合わせました。
以下略



8:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:18:42.91 ID:6Qu5AGcp0
「……寝オチするとはな」

「こればかりは本当に失態ですね……」

抱き合ったまま、私たちは疲れで寝てしまいました。
以下略



9:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:21:23.98 ID:6Qu5AGcp0
「も、戻りました……って、あれ?」

部屋に戻ってみると、照明が消えていました。

そして、部屋を照らしていたのは、窓から差し込む月明り、クリスマスツリーの電飾と、テーブルの上でゆらゆら燃えるロウソクでした。
以下略



10:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:24:31.81 ID:6Qu5AGcp0
「では……古鷹」

「はい……提督!」

「「メリークリスマス!」」
以下略



11:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:26:38.52 ID:6Qu5AGcp0
「はーっ、食べたなぁ」

「食べちゃいましたね……」

それでもやっぱり、太りそうで心配なのは事実だったりします。
以下略



12:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:28:46.95 ID:6Qu5AGcp0
「私と一緒になってくれ……古鷹」

「――ッ!」

銀色の指輪――。
以下略



13:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:32:14.57 ID:6Qu5AGcp0
「す、すみません……指輪を頂いたのに、こんなプレゼントしか無くって……」

「いいや、とても嬉しいし暖かいぞ、古鷹」

私はその後、用意していて渡すタイミングを逃していたプレゼントをお渡ししました。
以下略



14:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:36:37.51 ID:6Qu5AGcp0
「んっ……」

すると、提督はそのまま私に寄りかかってきて……ソファーに横になって、体を重ねてきました。

「んっ、ふっ……はっ……」
以下略



15:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:45:48.89 ID:6Qu5AGcp0
「んんっ、ん……」

夜明けの時間を前に、私はなんだか一日の終わりに恐怖感を覚えました。

あんなに特別な夜が終わってしまうことが勿体ない、と。
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2014/12/21(日) 23:46:29.67 ID:XU30g7Uh0
ほほう


17:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:47:00.34 ID:6Qu5AGcp0
「古鷹……メリークリスマス」

「はい……提督、メリークリスマス……!」

本当に、本当に良い一晩を過ごしました。
以下略



18:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:50:20.26 ID:6Qu5AGcp0
いかがでしたでしょうか?

今回もまた純愛ストーリーでいかせていただきました。

次回は逆にドエロなストーリーでも書きたいなぁ……。
以下略



19:名無しNIPPER[sage]
2014/12/21(日) 23:56:27.53 ID:lL/fGjni0
乙でした

ラブラブで素晴らしい


20:名無しNIPPER[sage]
2014/12/21(日) 23:59:23.05 ID:cmkzh2FIO
おつ


21:名無しNIPPER[sage]
2014/12/22(月) 00:09:12.02 ID:jwu1/s7SO

今回も楽しかったです


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