過去ログ - モバP「久々に留美さんとお出かけ」
↓ 1- 覧 板 20
7: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:23:52.11 ID:j/XtsJ1V0
ここから後半です。
8: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:24:55.18 ID:j/XtsJ1V0
滝のような雨が降る中、這々の体で俺たちは家に戻った。
お互いにコートを着ていたので全身びしょ濡れ、とまではいかなかったが、冷たい雨で体の芯まで冷えている。
バスタオルで簡単に水気を取り、暖房を入れて手足を温めて、ようやく人心地ついた。
9: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:25:44.59 ID:j/XtsJ1V0
「お、俺は……留美さんのプロデューサーで……」
「プロデューサーだから、私のことは好きになってくれないの?
なんにもなかった私に、あんな綺麗な世界を見せてくれて、遊び相手にもなってくれて。
ウェディングドレスまで着せてくれて、『似合ってる』『キレイだ』って言ってくれたのも、全部お仕事だったの?」
10: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:27:32.29 ID:j/XtsJ1V0
「実際するのは、初めてだけど。でも知識はちゃんとあるから。
だから、気を遣ってくれなくてもいいのよ。好きなようにして。……ね」
留美さんの額から一筋の汗が流れる。決して暖房が効きすぎているせいではあるまい。
11: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:28:43.37 ID:j/XtsJ1V0
いかに性欲が溜まっていても、出すものを出せば竿は萎える。
白濁塗れの膣から陰茎を引き抜き、汚れたそれをどうしようかと思っていると、留美が不意に身体を起こした。
「……べとべと、ね。私でたくさん、射精してくれたのよね」
12: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:31:03.57 ID:j/XtsJ1V0
髪の滑らかな手触りを楽しむ。心底嬉しげに舐めしゃぶられていると、またすぐに限界が近づいてくる。
「留美、もう出る……どいて、くれ」
「……ん、ちゅ、やぁ、ん、る、じゅる……もっほ……」
13: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:32:11.47 ID:j/XtsJ1V0
そういえば、散々雨に打たれたのにまだシャワーも浴びていない。
それどころか、あんなに激しいセックスをして汗も相当にかいた。
ということで、シャワーを浴びることになった。
14: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:33:05.09 ID:j/XtsJ1V0
返事も聞かず、俺はまた腰を使いはじめる。
深い部分を引っ掻くようにピストンするといいらしい。
胸を愛撫しながら弱いところを執拗に責め、少しでも気持ちよくなってもらおうとする。
15: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:33:31.58 ID:j/XtsJ1V0
風呂から上がった後。
さすがに4回目はお互いしんどい、ということで俺たちは服を羽織り、穏やかな時間を過ごしていた。
短時間にいろいろなことがありすぎたせいで、まだ気持ちの整理がつかない。
16: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:34:48.66 ID:j/XtsJ1V0
その数年後。
順調な交際、順調なアイドル活動を経た後、留美は引退した。
もう一年くらいならアイドルとしてやっていけそうな感触もあったが、留美本人の強い希望により、今はもう表舞台に立つことは無い。
30Res/46.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。