過去ログ - 睦月「私は最強だー!」 上城睦月「艦娘?」
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◆li7/Wegg1c
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2015/04/09(木) 18:44:50.26 ID:JrWdd+YU0
艤装を付けて海へと逃げ出す彼女たちを、どこからか現れた深海棲艦や兵士達が追いかけてきた。
銃弾を放ち、砲弾を撃ち込み、彼女たちを追い詰めようとする。外れた銃弾が艦娘達の学び舎を砕き、破片が飛び散る。
以下略
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◆li7/Wegg1c
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2015/04/09(木) 18:46:05.21 ID:JrWdd+YU0
睦月は、震えながら事情をなんとか説明した。艦娘のことや、これまでの戦いのことなども、大まかに。
以下略
9
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◆li7/Wegg1c
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2015/04/09(木) 18:47:08.10 ID:JrWdd+YU0
気がつくと、レンゲルのベルトは腹部に勝手に装着されていた。だが、邪悪な意思が彼を操ることはなかった。
上城睦月の意思が闇を乗り越えるほど強くなったのか、カテゴリーAがその言葉通り従っているのかは彼にもわからない。だが、戦う力を得た以上、自分がやるべきことは一つだ。
以下略
10
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/04/09(木) 18:48:05.68 ID:JrWdd+YU0
望美のマンションを出ると、道路には緑色のバイクが待っていた。レンゲルの愛車・グリーンクローバーだ。この緑色のバイクも、戦いを予期して自ら駆けつけて来たのだろう。上城睦月は愛おしそうに愛車を優しく摩った。
そして、上城睦月は両腕でXの字を作りながら顔を覆うようなポーズを取り、ベルトのバックルを引っ張った。
以下略
11
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/04/09(木) 18:50:54.64 ID:JrWdd+YU0
東京湾へと走り出したレンゲル。
とりあえず睦月が上陸した港まで行き、進路を確認することにした。
以下略
12
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/04/09(木) 18:51:27.33 ID:JrWdd+YU0
まずい。レンゲルが焦りだしたその時だった。
何処からか、光の矢が放たれ、深海棲艦の目に命中した。
以下略
13
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/04/09(木) 18:52:57.07 ID:JrWdd+YU0
フロートの力で海を渡ったレンゲルと睦月は、数時間の飛行の後、鎮守府のある港まで到着した。早速戦いになるかと思いきや、港は不気味なほど静かだった。
レンゲルはカテゴリーQのカードを使い、ラウザーのチャージをしておいた。これでしばらくは保つだろう。
以下略
14
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/04/09(木) 18:53:45.37 ID:JrWdd+YU0
その後、二人は鎮守府の中心部へと歩いた。そこはまるで閉園後のテーマパークのように静かだった。甘味処や食事亭は看板を開いたままだが、中には誰ひとりいない。電灯には灯りこそ点っているが、その下に照らされる者は誰ひとりとしていなかった。
しばらく歩いていると、気味の悪い機械音が聞こえた。その方向に向かって走り出した睦月と上城睦月は、信じられない光景を見た。
以下略
15
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/04/09(木) 18:54:32.55 ID:sBYPBEUC0
レンゲルと睦月が駆けつけた場所は、先程の港だった。静かな波止場には、一人の軍服を着た男がいた。
「貴方は、提督・・・!?」
以下略
16
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/04/09(木) 19:00:02.20 ID:sBYPBEUC0
その頃、タナカ提督が統括する鎮守府とは別の場所にある第二鎮守府。
暗い地下牢目指し、三人の少女と、ひとりの男が走っていた。その三人は、祥鳳と如月、そして稲森真由。
以下略
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