過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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25: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:12:43.67 ID:bOdoSl9s0
ちょうど一週間はみんなレッスンのみだ。空いた時間に面談を設ける。

P「まずは天海、傍から見たら優れた点は一見無いにしろ努力の姿勢が十分に好印象だな」

春香「あの……プロデューサーさん? 話って何ですか?」
以下略



26: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:13:33.82 ID:bOdoSl9s0
春香「アイドルのライブに小さい頃連れて行ってもらったことがあるんです」

俺は相槌をうって話を聞いた。

春香「その時に、なんかいいなぁって……。あの舞台に立ったらどんな景色が見えるんだろうって思って……。それでアイドルに興味を持ちました」
以下略



27: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:14:34.13 ID:bOdoSl9s0
P「最初は社長に仕事で恩を返してそれでいいと思っていたが、今はお前たちがもっと充実できるようにって考えてるな。それが社長の願いでもあるしな」

春香「そうですか。いいこと聞いちゃいましたっ! やっぱりプロデューサーさんって優しいなって思います」

P「何言ってんだ。俺は優しいだろ?」
以下略



28: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:15:17.94 ID:bOdoSl9s0
如月のやりたいことは大体わかるが……まあ、率直に言えば歌だろ。

千早「そうですね。でしたら私には歌を歌わせていただけませんか?」

ほら。でもなぜなのか……そこを知っておきたい。
以下略



29: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:16:00.10 ID:bOdoSl9s0
P「でも本当のお前は違うんだろ? 人には言えない事情があるほど歌にかけてるのに、言ってることはただの自己満足でしかないなんて……」

千早「わかりました。そんな説教私には響きません。もう聞きたくありません。失礼します」

そう言って立ち上がる如月。
以下略



30: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:16:53.06 ID:bOdoSl9s0
千早「すみません。お見苦しいところを……」

P「ううん。もっと頼ってくれ、今の俺の生き甲斐はお前たちなんだから」

千早「はい! プロデューサーのおかげで目が覚めました。アイドルとしての仕事も頑張ります」
以下略



31: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:17:32.12 ID:bOdoSl9s0
そのあとの子たちの動機と言えば単純なもので、

菊地は女の子らしくなりたい。

萩原は弱い自分を変えたい。
以下略



32: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:18:10.56 ID:bOdoSl9s0
P「つーわけなんだが、伊織、お前何か言ったか?」

伊織「別に何も言ってないわよ? やよいは思いやりがありすぎるのよ」

P「ふーん。そうか。いや、それは知ってたけどさ」
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33: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:19:04.59 ID:bOdoSl9s0
P「どういう意味か分かるか?」

伊織「全然わからないわ……」

P「まあ、なんだ。甘えたいなら甘えりゃいいんだ。昔みたいにさ」
以下略



34: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:19:31.08 ID:bOdoSl9s0
伊織「仕方ないわね。お兄様がそこまで言うんなら甘えてあげなくもないけど?」

P「じゃあ別にいいや」

伊織「なっ! 甘えさせなさいよ! このっ!」
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35: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:20:29.85 ID:bOdoSl9s0
P「何でそれが俺に近づくことになるんだ?」

伊織「お兄様は家を追い出された日に何もかも失ったわ」

P「そうだな。お坊ちゃまの俺は高木社長がいなかったら死んでたな」
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