過去ログ - [艦これ]番頭さん
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 19:59:53.04 ID:/wg+rTe60

「どうかされましたか?」

「いえ〜、私、番頭さんに名乗って無かったと思いまして」

以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:01:48.30 ID:/wg+rTe60
まぁとにかく、車に4人乗せたし、やっと出発できるな。

運転席に乗ったし、エンジンを……。

……4人?
以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:04:35.04 ID:/wg+rTe60
――――――

如月ちゃん達の案内通りに車を走らせると、やがて小さな平屋の古い建物が見えてきた。

提督の住む場所としてはやや質素な印象を受ける。
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:06:56.71 ID:/wg+rTe60
「いえいえ。司令室を教えて頂いたお礼ですから。それでは……」

会話は終わりと彼女たちに背を向けると、入り口の扉にあるインターホンのスイッチを押しこんだ。

……。
以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:11:30.59 ID:/wg+rTe60
まぁそれはそれとして。

また話が進まなくなってしまった。会話を遮るのは申し訳ないし、メンドクサイけど、もう約束の時間だし、のんびりしてられない。

「なるほど。提督殿は信頼されているようですね。噂には聞いていましたが、やはりその通りのようですね」
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:15:02.13 ID:/wg+rTe60
「いらっしゃいませ……ってあら?貴女達も?」

望月「ただいまー鳳翔さん」

三日月「ただいま戻りました」
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:18:37.30 ID:/wg+rTe60
鳳翔「……とはいえ、止めろとおっしゃっていることを続ける程、私は性悪ではありません。お言葉に甘えさせて頂きますね」

知らないうちに困った顔していたのだろう。鳳翔さんは僕の思いを掬い取ってくれたようだ。

「すみません」
以下略



22:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:20:34.21 ID:/wg+rTe60
望月「番頭さん、まったねー」

それに続いて歩き出そうとしたところで、望月ちゃんが手を振ってくれる。それに続き、他の子達も手を振ってくれた。

そんな彼女たちに頭を下げ、僕は鳳翔さんの後を追った。
以下略



23:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:28:34.28 ID:/wg+rTe60
鳳翔「あれ?おかしいですね……。番頭さんを待っている筈ですが」

鳳翔さんが首を傾げる。

提督は部屋にいないという事は無いだろう。部屋の中からペンを走らせる音がするのだから。
以下略



24:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:32:47.99 ID:/wg+rTe60
「はっ、よろしくお願い致します」

こちらに向けるものが敵意だろうがなんだろうが、これから戦場を共にしなければならない。

僕は彼の敵意を敬礼を返事として行った。
以下略



25:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:36:37.30 ID:/wg+rTe60
提督「さて、番頭」

肺に溜めこんだ煙と共に提督は言葉を吐き出す。

煙草吸いたくなるから止めて欲しい。
以下略



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