過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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217:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:06:42.59 ID:AuVSUEXb0
「聞いちゃう?それ聞いちゃう?まじ?困ったなー」

その反応は聞いてほしくて仕方なかった奴の反応だ。

「……って言うか、決めるでしょ」
以下略



218:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:07:14.58 ID:AuVSUEXb0
「ああ、そういうことなら、誘われるままにしているわ」

「え?誘われんの?」

「ええ、こういうグループ決めで困ったことはないわね」
以下略



219:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:07:43.98 ID:AuVSUEXb0
というか、呼んでる本が『じゃらん』だった。どんだけ楽しみにしてんだよ……。

「あ、そうだ!ゆきのん、三日目一緒に回ろうよ!」

「一緒に?」
以下略



220:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:08:11.24 ID:AuVSUEXb0
そしてそれに、身も凍るような声が続いた。

「帰りなさい」

言わずもがな、雪ノ下雪乃だ。
以下略



221:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:08:42.98 ID:AuVSUEXb0
俺や由比ヶ浜と戦う気はないだろうが、それ以外のライダーに向ける闘志は一切鈍っていない。

雪ノ下は力があり、倒そうという意思もあるが、いまだにライダーを自らの手で葬ったことは

ない。
以下略



222:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:09:10.15 ID:AuVSUEXb0
だが、その決定に不服の者もいるようだ。

「ええー、いいじゃん、面白そうだし手伝ってあげようよー」

面白そうって、思ってても本人の前で言うか、普通。
以下略



223:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:09:37.67 ID:AuVSUEXb0
まぁそんなことは今はどうでもいい。

このように、失恋で傷ついているところに更に追い打ちを喰らわせられるのだ。

「ちなみに、告白しても『え?なんだって』と繰り返されて、挙句の果てに逃亡されることも
以下略



224:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:10:07.50 ID:AuVSUEXb0
「だっしょ?」

何その相槌……すげぇ腹立つんだけど……。

「なるほど、だから比企谷君に相談する、と」
以下略



225:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:10:39.42 ID:AuVSUEXb0
しかし、近くにいすぎて逆にわからない、ということもあるかもしれない。

「雪ノ下、なんかないか?」

「随分な難問を押しつけてくれたものね……。うるさい、いえ、騒がしい……?にぎやかなと
以下略



226:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:11:12.08 ID:AuVSUEXb0
目をそらしながら彼女は言った。

うっ……涙が……。

女子のいう『いい人』というのは99%『どうでもいい人』のことだ。
以下略



227:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:11:41.70 ID:AuVSUEXb0
「もう諦めろ」

「っか―。ヒキタニくんマジひどいわ―。隼人君の言うとおりひどい奴だわ―」

葉山……俺のネガティブキャンペーンをしてくれてどうもありがとう。
以下略



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