過去ログ - 妹「お願いだから死なないで」
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13:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 16:46:55.16 ID:VB0G/KlUo

「俺ってさ、ちっちゃいじゃん?
 高々170と数センチ程度な訳だ。
 これが、まぁ大体平均だとするだろ?」
「うん」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 16:48:04.74 ID:VB0G/KlUo

「まぁ、なんでもいいけどさ。
 人間って儚いって事だよ」
「それは同意だな。儚い、良い言葉だね」
「良い言葉とは、思わないけどな」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 16:49:07.24 ID:VB0G/KlUo

―――

「ほら、起きなさいよ掃村。もう放課後よ?」

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 16:53:15.62 ID:VB0G/KlUo

 ふむ。
ぶっちゃけ全くどういう事かわからないのだけれど、
しかし大神。大神郁瀬は僕のクラスの副委員長さんなので
色々と言ったらそりゃ色々あったりするのだろうと勝手に解釈させてもらう。
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 16:58:24.71 ID:VB0G/KlUo

 うん、まぁいい。
考えに耽るのはあまり得意ではないし、
いくら変に思ったところで僕はそれを口にすることはなく
言われたとおりに靴を持って正面玄関から帰路に着くだけ……。
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 17:02:07.97 ID:VB0G/KlUo

 いやまぁ、精神的には冷静なのだが、
肉体的にはその一瞬の驚愕で心臓は跳ね
額には冷や汗が伝っている。
どうにもこういうびっくり系イベントは苦手だ。
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 17:16:51.46 ID:VB0G/KlUo

「おいおい、いまやることかい?」
「万が一があるからね」

 即座に自分の席に腰を下ろし鞄の中身を
以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2015/09/24(木) 18:08:47.18 ID:39PbQ6seO
期待


21:名無しNIPPER[sage]
2015/09/24(木) 19:20:45.55 ID:iHWmaLdao
屋上さんの人かな?


22:名無しNIPPER[saga]
2015/09/25(金) 01:06:38.18 ID:Q563kvcFo

―――

 盗まれたナイフの行方はともかく。
見回りに来た教職員に早々の退出を促され、
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/09/25(金) 16:33:04.17 ID:Q563kvcFo

「ただいま」

 鍵が掛かった玄関を開けて家に入ると案の定電気がついていて、
妹の靴も転がっていた。きっちりと揃えられた僕のより幾分か小さい靴。
以下略



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