608: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/09/24(土) 22:52:12.31 ID:tZaL5E9A0
直後、砲撃とも聞きまごう爆音と共に、右舷へ沈んでいた船体が跳ねあがった
余りの浮力に足の裏が床から浮き上がるように感じる
609:名無しNIPPER[sage]
2016/09/25(日) 20:08:36.08 ID:rli3UZz60
乙!
最初はどこぞのポンコツタンクみたいにやんなきゃなんねーのか。と思ってたけど、戦車と違って海だしムリゲーじゃんって思いなおしてたが、そんな方法もあるんだなぁ
610: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:39:40.73 ID:Jj5KE7Sa0
(あれが……鬼)
この距離まで近づいて、初めて敵の姿を目の当たりにする
611: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:40:43.70 ID:Jj5KE7Sa0
「……正面4キロ」
「未だ、攻撃の態勢を崩していません」
612: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:42:17.17 ID:Jj5KE7Sa0
「左舷砲門付近に着弾」
「火災が……発生しています」
613: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:45:11.41 ID:Jj5KE7Sa0
「とにかくお前は命中させることだけを考えろ」
「発射の準備が出来たら合図を送る」
614: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:50:20.15 ID:Jj5KE7Sa0
一瞬呆けたような表情をした小林だが、直ぐに我に返って手を動かし始める
その姿を横目に、今度は正面の大久保に向かって激を飛ばず
615: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:51:27.34 ID:Jj5KE7Sa0
(今度こそ沈めてやろうということか……)
冷やりとした汗が、頬を伝っていくのが分かった
616: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:53:26.84 ID:Jj5KE7Sa0
「進路このまま……両弦全速前進!」
だが、そんな不安を振り払うように指示を復唱する
617: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 09:55:56.58 ID:Jj5KE7Sa0
(今更何人か死んだところで関係ない、今すぐ日下部に発射指示を出せ)
内なる悪魔がそう囁く
618: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/10/23(日) 10:05:23.87 ID:Jj5KE7Sa0
(来たッ!)
待ちに待った知らせに、反射的に体が動く
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