過去ログ - モバP「小さなバラにも棘がある」 桃華「わたくしもPちゃまのお水が欲しいですの」
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1:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:16:55.16 ID:rSgoWqC50
単体で読んでも問題はありませんが、以下の作品の流れを組んでいますの。

モバP「大人?」 雪美「子供?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454670897/
ありす「Pさんお願いがあります、私の胸を揉んでください」 P「ぶふうっ!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455186655/
モバP「思春期?」 晴「成長期だよ」
ex14.vip2ch.com

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2:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:17:48.21 ID:rSgoWqC50
事務所へ向かう車


P「うん、ちょっと時間が押しちゃったけど収録はばっちりだったな、長時間だったけどよく頑張ったな桃華」

以下略



3:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:20:56.93 ID:rSgoWqC50
桃華「それは、その、もう、いいじゃありませんか! わたくしだって、感極まってしまったんですもの」

P「やっぱり形になるとちがうよな、実感がこみ上げてくるっていうか。しかしこれは通過点だっていうことを忘れちゃいけないな、俺も。まだまだ先は長いんだから」

桃華「そうですわね、でも心配はしていませんわ。だって、Pちゃまが傍にいてくれるんですもの。どんなことだって頑張れますわ」
以下略



4:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:23:56.94 ID:rSgoWqC50
事務所

P「うむ、さすがに誰もいないか、暗いな」照明パチ

桃華「ふふ、なんだか誰もいない事務所って不思議な感じがいたしますわね、普段見慣れているはずなのに少しドキドキいたしますわ」
以下略



5:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:28:09.25 ID:rSgoWqC50
P「ははは、悪かったよ。そうだな、もう桃華は立派なレディーだな」

桃華「も〜〜〜〜! 心がこもっていませんわ! でもPちゃまに比べれば確かにまだまだ子供なんでしょう。そうやってわたくしをからかうPちゃまもまだまだ子供ですわね」

P「む、そう言われると何も言い返せないな。桃華が可愛い反応を返してくれるからついつい」
以下略



6:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:28:46.00 ID:rSgoWqC50
櫻井桃華ちゃん
fsm.vip2ch.com


7:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:32:38.32 ID:rSgoWqC50
P「膝の上? 膝枕してほしいのか?」

桃華「違いますわ。たまにアイドルの皆さんをお膝の上に座らせているではありませんか、わたくしもPちゃまのお膝に座りたいんですの」

P「なにっ、そうかぁ。でもそんなことでいいのか? 豪華なディナーとかそういうんじゃなくて?」
以下略



8:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:35:39.14 ID:rSgoWqC50
P「おっと、そうだなぁ。いわれてみれば、事務所に人がいるとなかなかこういうことはやりにくいからな、仁奈とかはそんなに抵抗ないんだけど、ある程度年齢が行くと、な?」

桃華「そうですわね、こちらとしても気恥ずかしいところもありますから。その分今日は堪能させていただきますわ」スリスリ

P「はは、これくらいならお安い御用さ、よしよし、今日はよく頑張ったな」ナデナデ
以下略



9:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:39:04.38 ID:rSgoWqC50
P「いや、確かに俺も桃華が売れるように動いてはいるけど、肝心の桃華が頑張ってくれないと何にもならないからな。だから今の桃華があるのは桃華の実力と努力の表れだよ」

桃華「あら、おだてても何も出ませんわよ?」

P「おだててなんかいないさ、本当のことだよ」
以下略



10:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:43:09.27 ID:rSgoWqC50
P「桃華が輝けているのはそれは決して家柄とかそういう問題じゃない、そんな心無いことをいう奴もいるかもしれないがそれは大きな間違いだ、そして桃華はそんな風に思うことはない、いや、思ってはいけないぞ」

桃華「Pちゃま?」

P「いいか、この世界はそんなもので売れるほど甘いもんじゃない。いくら本人以外が優れていても肝心の自分が輝いてなければ。いや、そんな環境に身を置いているからこそ本人がより輝けなければ逆に悪く言われてしまう、だから人一倍の頑張りが必要だし、桃華は実際頑張っている」
以下略



11:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:45:23.29 ID:rSgoWqC50
桃華「えぇ、Pちゃまはいつもわたくしのことを考えてくださりますもの、分かっていますわ。むしろPちゃまのお気持ちが聞けて嬉しいですの」スリスリ

P「はは、俺でよければいくらでも甘えてくれていいぞ。今は誰もいないしな」ナデナデ

桃華「えぇ、もちろんそのつもりですわ。こんな機会はめったにないんですもの、いっぱい甘えさせていただきますわ」
以下略



12:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:48:22.60 ID:rSgoWqC50
桃華「つい先日見てしまいましたの、誰もいない事務所で今のように晴さんや橘さんを膝に乗せているPちゃまを。それぞれ日は違いましたけれど、お二人ともとても幸せそうにしていらしたので声をかけられませんでしたわ」

P「はっ、えっ、い、いつ?」

桃華「さぁ? でもいつも人前でそういうことをなさらない二人がPちゃまにぴったりとくっついていらしたのを見て珍しく思ったのは覚えていますわ」
以下略



13:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:52:01.40 ID:rSgoWqC50
P「うん、いつでも見られれているという自覚を持っているのはいいことだ、つい油断しまうものだからな。そういう意味ではやっぱりプロなんだな、桃華は」

桃華「えぇ、Pちゃまにも恥をかかせられませんもの。それにおかしな顔を映されてはわたくしも恥ずかしいですわ」

P「そうか、まぁ気を抜くところは抜いていいからな、いつも気を張ってばかりでは疲れてしまうからな。今は抜いていいところだ」
以下略



14:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:55:44.94 ID:rSgoWqC50
P「な、なぜそう思う?」

桃華「お二人の表情を見ていましたから、すごく甘えた表情になって、いえ、それ以上の幸せそうな顔になって。お二人のあんな表情は初めて見ましたわ」

P「そ、それは今の桃華と同じ感じなんじゃないかな、ほら、人には見せられない表情という奴だ」
以下略



15:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 19:59:07.76 ID:rSgoWqC50
桃華「あんなうっとりした表情、こうやって頭を撫でられていただけでは浮かばないと思いましてよ? いえ、うっとりとはしますけど、あんな声を出すまでにはなりませんもの」

桃華「ですから、何かやって差し上げていたのではないかと思ったんですの」

P(どうする、正直に話すか? しかしあれはみだりに話すのは憚られるよなぁ)
以下略



16:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 20:03:35.48 ID:rSgoWqC50
P「も、桃華! どこでそんなことを知ったんだ!」

桃華「どこでも何も、お二人が抱っこされたままねだる様におっしゃっていましたわよ、もっと刺激してくださいと」

P「うおぉ、聞かれてる!」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2016/03/12(土) 20:07:36.17 ID:71X4eJxX0
さぁ、桃華
新たな扉へ踏み込むのです


18:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 20:07:36.85 ID:rSgoWqC50
P「あぁ、そうだよなぁ、考えてみればセクハラ発言もいいところだ」

桃華「うふふ、女の子の日が来ているかどうかは察してくださいな」

P「あぁ、察したよ、まぁ晴に関してはそんな感じ。ありすに関しては、本人のプライバシーもあるからこれは言えないかな」
以下略



19:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 20:12:48.72 ID:rSgoWqC50
P「えっ、いや、その。しかしそれは」

桃華「お二人にはしてあげれてわたくしには無しなんて悲しいですわ、差を付けられているようですもの。違って?」

P「うぅーん、女の子のお腹をみだりに触るのはどうかと思うんだけど、いや触っちゃっているんだけど」
以下略



20:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 20:16:09.16 ID:rSgoWqC50
桃華「そのうち仮眠室から艶めいた吐息が聞こえてきて、そんなお二人の声を聴くとわたくしなぜか胸の奥が熱くなってしまうんですの」

桃華「同時に、どうしてわたくしには同じことをして下さらないの? という感じたことのない負の感情まで湧き出して、わたくしったらどうしてしまったのかと不安になるんですのよ?」

P(桃華の奴、やきもち焼いてるのか。うーん、思案のしどころだが、こうなりゃ思い切って聞いてみるか)
以下略



21:名無しNIPPER[saga ]
2016/03/12(土) 20:20:21.93 ID:rSgoWqC50
P「あれはご褒美じゃないんだけどなぁ」

桃華「普段と全く様子が違ってあんなに甘えてらっしゃるんですもの、これがご褒美じゃなくて何だというんですの?」ギュム

P「あぁこら、身体を押し付けてくるな。うぅん、わかった、何でもご褒美をやると言ったのは俺だからな」
以下略



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