過去ログ - 南条光「球と隠し事と知りすぎる罠」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 17:55:58.73 ID:4tTsYEvS0
鼻先ですえた汗の臭いがむわぁ、ともや混じりで立ち昇る。
赤黒い竿にはビキビキの血管が浮き出てて、カウパーでぬめったテカテカの亀頭にはアタシの顔が反射してる。
7:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 18:01:05.53 ID:4tTsYEvS0
最初は奥に触れるだけでむせていたけど、今ではココでも感じられるのだから、アタシは彼好みのえっちな女子に改造されているのかもしれない。
正義を歌う為に磨いた自慢の商売道具を、気持ちよくなるために使う後ろめたさが、身体に条件付けされた疼きにどんどん塗り潰されてる。
8:名無しNIPPER[sage]
2016/03/27(日) 18:03:46.98 ID:b9RxwYa7o
ナニしてんだナンジョルノォ!
9:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 18:07:29.13 ID:4tTsYEvS0
汚いとはいえ赤ちゃんの素。
大事にするべき物を子作りではなくオモチャとして使い潰すことに、罪悪感が無いわけではない。
10:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 18:23:58.76 ID:4tTsYEvS0
シャツは着ていて下は丸出しなんて、エッチをする部分だけ強調されててむしろ変態っぽいかもしれないけど、上まで裸になりたくない意地があった。
服を捲れなくて寂しい指が、同年代の子より大きいお胸をむぎゅっと覆った。
11:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 18:26:52.26 ID:4tTsYEvS0
一応彼に生理周期は教えてる。最初は仕事を円滑に進めるための工夫だったそうだが、今はもっぱら安全日の確認のために使われてる。
もっとも、体温とか日数の計算とかはよくわかってないので、基本的には彼に任せっきりで、あとは経験則だ。
12:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 18:30:57.38 ID:4tTsYEvS0
彼がアタシを抱いて後ろに倒れ込みながらイスに座ったのと、プロデューサールームの重い扉が音を立てたのは丁度同時。
ノックの主が部屋に入り込んだのと、結合部に腰布のようにスーツが巻かれたのでは、タッチの差で後者が先だった。
13:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 18:35:20.98 ID:4tTsYEvS0
「P……面白かった……」
雪美ちゃんはマンガを数冊取りだし、デスクに重ねて置いた。
14:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 19:02:51.07 ID:4tTsYEvS0
一瞬が永遠に引き伸ばされて、カンフー映画の如く全てがスロー。
ゆっくりと雪美ちゃんが口を開き、小さく、しかし通るクリアな声でアタシに話しかけた。
15:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 19:10:39.34 ID:4tTsYEvS0
流されてここにいる。流されること意味は、さっきまで散々教えられた。
自分がどんな人間か気付いた時、不思議と涙は流れなくて、気付けばシャツを自分から脱ぎ捨てていた。
16:名無しNIPPER[saga]
2016/03/27(日) 19:22:18.33 ID:4tTsYEvS0
情緒もためらいもはぎ取られた下半身をぶつけられてイッて、支配欲剥き出しの腕でお尻を上下されてじゅっぽんじゅっぽんオナホみたいに犯されてまたイッて。
白目を剥きかけながら向いた彼の背中の方、ガラス窓に女の顔が映っていた。
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