過去ログ - 理樹「次に目を開けると深夜を徘徊する老人となっていた」
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21:名無しNIPPER[sage]
2016/10/26(水) 23:47:50.62 ID:0EHyTqz9O
>>1も歳か

待ってる


22:名無しNIPPER[saga]
2016/10/27(木) 21:17:11.93 ID:wZeKWuFS0
理樹「タイムスリップ!」

恭介「だから違って!ボケてるって言っただろ!」

理樹「ボケてる……ああ、そうか、なるほど……」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/10/27(木) 21:21:33.79 ID:wZeKWuFS0
直枝家

理樹(家に着くと彼は僕を居間に案内した。すると既に連絡していたのかそこには1人の女性が立っていた。しかし……)

「……………」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/10/27(木) 21:49:42.27 ID:wZeKWuFS0
恭介部屋

理樹(僕らは2人きりで話し合うことにした)

恭介「ふう……やっと落ち着いて話し合えるな」
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/10/27(木) 22:03:31.89 ID:wZeKWuFS0
理樹「ううん、困ったな……」

理樹(いざ彼に説明しようとしても、なんか言えば言うほど噓っぽくなってしまう。それほどきょうれつだからこそ今も正気を保っていられるんだろうけど……)

理樹「じゃあこれから話すことをよく聴いてね。とても突飛で夢物語ギリギリの話だから君が最後まで信じてくれるかどうかも心配だけど」
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 21:29:06.74 ID:zrSxdLSZ0
恭介「………もしここも誰かの作った世界とするならば動機が見つからない。これまでは今の環境を変えたいがために、状況だけが変わっていった。雪が降ったり知り合いが猫になったりってな。でも、逆に言えばどんなことがあっても学校という舞台と時間軸は変わっていない」

恭介「つまりここには願いを叶えてほしい人間がいないという事なんだ。考えてもみてくれ。もしまた誰かが爺ちゃんに助けてほしいならどこかにそのヒントがあるはずなんだ。なのになんで数十年も経った世界なんて作ったんだ?」

理樹「た、確かに……今のところ僕の知り合いとコンタクトを取れそうにないな。いや、前に一度でも僕と出会った人間でさえどう会えばいいのか……」
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 21:44:07.29 ID:zrSxdLSZ0
理樹「ううっ……ひぐっ……!」

「お父さん!?」

バンッ
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 21:56:33.12 ID:zrSxdLSZ0


公園前

恭介「ハァ……ハァ……いったいどこへ行っちまったんだ!?」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 22:20:01.32 ID:zrSxdLSZ0
理樹「いつもの街で、いつもの帰り道、一つの買い物袋を2人で持った。僕はそれを給食当番みたいだと思ったんだけど、鈴はカップルらしいと思ったんだってさ。あの夕焼けは綺麗だったな。とても静かだったんだ……」

理樹(たった数時間前の事がずっと昔のように思える。それは本当に70年も前だったのとは関係ないような気がした)

理樹「それで……きっと僕らは楽しく秋刀魚を焼いて食べたんだろうな……いや、もしかしたら雨が降って中止になったかも…でも……でも……その行く末に僕は立ち会うことが出来なくなってしまった……!」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2016/10/28(金) 23:39:38.03 ID:KBCP6mShO


喫茶店

理樹(恭介と喫茶店に入った。彼の言うところによると人間、ネガティヴな思考に陥ってしまう時は必ず腹が減っているという)
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2016/10/29(土) 00:51:54.53 ID:QgoHFdOmO


娘「もー!行ったそばからこれだ!もーー!!」

理樹「ご、ごめ……」
以下略



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