過去ログ - 聖來「夢と現とあたしと貴方と」
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1:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:25:40.69 ID:DdD2BNiL0
※アイドルマスターシンデレラガールズの水木聖來のssです。

※前作、前々作より時間軸としては大分前、Sレア[ハートビートUSA]のお話です(別に読んでなくても問題ありませんが読んでくれたらはしゃぎます、アラサーのおっさんが)。

※長くなる予定なので三分割しよっかなと思ってます。

※水木聖來Pの皆さん、ナターリアPの皆さん。違和感感じたならごめんなさい。あと前作で名前誤字っちゃってごめんなさい相馬夏美Pの皆様。許して下さい、ワンコが何でもしますから。



前作
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前々作
ex14.vip2ch.com

ほいじゃ、はじめまーす。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:29:12.47 ID:DdD2BNiL0
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

「では、行って参ります」

「ああ、道中気をつける様に」
以下略



3:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:29:57.17 ID:DdD2BNiL0
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

玄関ホールに降り立つと、入口横に彼女、我が担当アイドルの水木聖來はいた。

「あ、Pさんこっちこっち!」
以下略



4:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:31:00.99 ID:DdD2BNiL0
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

〈搭乗手続きのために2時間前には空港にいること!〉

夏美さんの忠告通り、俺と聖來はPM4:00には成田空港第1ターミナルに立った。
以下略



5:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:32:10.77 ID:DdD2BNiL0
「だ、大丈夫ダヨー」

(え?日本語?)

まさかの滑らかな日本語の返事に目を丸くする俺たちを余所に、褐色肌の少女はテコテコと歩き出……こちらを向いた。
以下略



6:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:33:03.28 ID:DdD2BNiL0
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

タクシー運転手に事情を話し、名刺の住所から事務所までの距離をカーナビで検索して貰い、大まかな見積もりを元に料金を先払いする。

一通りの準備を終え、褐色肌の少女ナターリアに俺は演技ぶって言った。
以下略



7:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:33:58.70 ID:DdD2BNiL0
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

飛び立つジェット機達の機影と、東京湾湾岸の夕景が広がるカフェで、ケーキとコーヒーのブレイクタイム。

俺は唸っていた。
以下略



8:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:34:55.81 ID:DdD2BNiL0
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

轟音のジェットエンジンが空に消えていく様を、二人で黙って見上げていた。

ドラマや映画でお馴染みの展望台に行きたい、とは聖來のリクエストだ。
以下略



9:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:36:56.59 ID:DdD2BNiL0
全く、けしからんアイドルだ。
もう終わった後の心配か。

ついさっき、俺たちはナターリアという少女に出会った。
アイドルになりたくて、アイドルになりに日本に来た、ブラジル人の少女。
以下略



10:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:37:30.97 ID:DdD2BNiL0
ただな、聖來、お前は一人じゃない。

大いに悩み、大いに迷う権利はあれど、それを義務と感じるのなら負担してやる。

それが俺の、水木聖來担当プロデューサーの存在理由だ。
以下略



11:名無しNIPPER
2016/10/26(水) 01:38:06.83 ID:DdD2BNiL0
さて、長かったですがこれで前編。
名付けるならば出立編は終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

次回も引き続きよろしくお願いします。


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