過去ログ - 五十鈴華「流されることのない、わたくしの汚穢」
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21
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 22:32:13.24 ID:uefm+U0co
掴んでしまえば、終わる。
僅かに残る理性がそう言う。
でも、掴まなければ築き上げたものを失う。
もう一人のわたくしが背中を押す。
以下略
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 22:42:34.90 ID:uefm+U0co
「みんな!! 今すぐ保健医をつれてきて!! 五十鈴ちゃんが倒れてる!!」
会長の叫び声にはっとして、口元の数ミリまで近づいていたものを離した
「わかりました!!」
以下略
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 22:52:17.47 ID:uefm+U0co
「華さん、何があったんですか?」
友を思い、表情を暗くさせるみほさん。
その優しさが今は胸に痛いです。
以下略
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 23:00:41.58 ID:uefm+U0co
「そ、そのときってどうするんですか?」
みほさんも興味があるようです。わたくしもあります。
「そんなときはこれを使う」
以下略
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 23:11:44.81 ID:uefm+U0co
手を洗い、しばらくして沙織さんたちが保険医さんを連れてきてくれました。
皆さんがわたくしの身を案じている中、みほさんと会長が貧血で倒れてしまったという説明を行い、事態の沈静化を図ります。
「貧血って麻子じゃないんだからぁ。も〜」
以下略
26
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/01/13(金) 23:13:08.58 ID:YtvEJyWP0
シリアスで、文字通りの糞ssだなw
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 23:22:58.48 ID:uefm+U0co
保健室に漂う薬品の匂いに気持ちが静かになり始める。
天井を見ながら、先ほどのことを逡巡する。
10分にも満たなかった時間で起こった出来事。
以下略
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 23:32:26.18 ID:uefm+U0co
わたくしたちが学校の門を通ったときには日はすっかりと落ち、辺りは暗くなっていました。
「華が復活してくれてよかったよぉ」
「ですね! 五十鈴殿はあんこうチームになくてはならない存在ですから」
以下略
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/13(金) 23:39:11.74 ID:uefm+U0co
「なにしてるのー、みぽりーん、はなぁ」
「どうしたんですかー?」
「早くこい」
以下略
30
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/01/13(金) 23:54:48.71 ID:UdPpxNtV0
乙
感動した
31
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/01/14(土) 01:21:46.86 ID:H6jHJpxX0
おつ
昔、丸1話かけてアイドルがう○こ流す話をやった漫画があったなあ
思い出して懐かしくなった
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