過去ログ - ウルトラマンオーブ −Episode EX−
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1
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:00:37.42 ID:Rq6PUXgG0
※ウルトラマンオーブのSSです
※オリキャラがいます
※既存怪獣のリメイクという形でオリジナル怪獣がいます
※オーブ世界に登場させるにあたり、怪獣の設定を捏造しています
※その他、独自の解釈や設定があります
※以上のことにご注意ください
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:01:40.16 ID:Rq6PUXgG0
第一話 『動かない時の針』
ナオミ「めだま?」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:02:09.45 ID:Rq6PUXgG0
★
ガイ「――んんっ」
以下略
4
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:02:40.40 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメ「ガイくん!」
建物に入るとリビングのソファでコーヒーを飲んでいた老人がいた。
ミラールの祖父でブレーメ・エデゥアール・ピアジェという。頭も禿げあがった七十代くらいの時計職人だ。
以下略
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:03:14.09 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメは天井に向けていた目を向かいのガイに戻した。
ブレーメ「ガイくん。君はこれまで何をしていたんだい」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:03:42.53 ID:Rq6PUXgG0
ミラール「ガイ、お待たせーっ!」
ブレーメが言いかけたとき、ミラールが元気よくリビングに入ってきた。
以下略
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:04:12.93 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメ「ふふ。ミラールは綺麗になっただろう」
ガイ「え? あぁ……そうですね」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:04:41.18 ID:Rq6PUXgG0
それを聞いたミラールはしばらく無言で歩いた。ガイも声を出さなかった。
二人の影が石畳の上に長く伸びる。八年前も遊んだ帰りにこうして二人で歩いたな、とガイは思い出した。
あの頃に比べて、ミラールの影はずいぶんと長くなった。
以下略
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:05:12.44 ID:Rq6PUXgG0
砂埃が立ち、空から降ってきた「それ」の正体は未だわからない。だがガイは目元を険しくして、再びミラールを抱いて道に降りた。
音を聞きつけて建物の窓から首を出す住人たち。ガイは周囲をぐるりと見回しながら声を張り上げた。
ガイ「みんな、逃げろ! 今すぐに!」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:05:41.05 ID:Rq6PUXgG0
ガイ『メビウスさん!』
『ウルトラマンメビウス!』
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:06:09.01 ID:Rq6PUXgG0
アントラー「キィィィィイ……!!」
アントラーが力任せに顎を左右に開く。地面を蹴り、前進しながら再び顎を閉じようとする。
しかしそれは空を切った。オーブは顎から手を離し、身を屈めていた。
以下略
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:06:36.73 ID:Rq6PUXgG0
アントラー「キィィィ……」
その時だった。アントラーの背の固い前羽が開かれ、中に収められていた薄い後羽が展開された。
以下略
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:07:05.43 ID:Rq6PUXgG0
オーブ「シュアッ!」
アントラー「! キィィィッ……!!」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:07:34.44 ID:Rq6PUXgG0
「ギャアアオオオッ!!」
オーブ「――シュアッ……!?」
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:08:47.45 ID:Rq6PUXgG0
鳥型怪獣「ギギャアアアアアアアアッッ!!!」
アントラー「キィィィィィッ!!!」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:09:16.12 ID:Rq6PUXgG0
家に入るとすぐさま二階の自分の部屋に上る。
轟音。すぐそばのようで部屋の中がびりびりと震動した。空気が張り詰める。明らかに怪獣たちの声が近くなっている。
早く戻らねば。ミラールは自分の机の上から作りかけの懐中時計を取り上げた。
以下略
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:09:44.29 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメ「見ての通り病院だ。怪我人が多くてベッドが足りなくてね……こんなところで済まない」
ガイ「いや……俺は大丈夫です。それより街は? あの怪獣は……」
以下略
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:10:17.42 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメ「家にこれを取りに帰ったんだろう。倒れたまま握りしめていた」
サイドテーブルに置いてあったそれをブレーメはガイに渡した。
丸い形をした何か。内部に細かい部品が入り組んでいるが、それらも死んだように動かない。
以下略
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:11:02.81 ID:Rq6PUXgG0
≪次回予告≫
ラ・ショー=ド=フォンを後にした俺が向かった先は日本……婆羅慈遺跡。
以下略
20
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/04/07(金) 22:14:28.38 ID:ZUGNXpOEO
乙
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:22:33.46 ID:yh25DW9YO
ゴーグアントラーってことはエックスとのクロス?
これは期待
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