過去ログ - ウルトラマンオーブ −Episode EX−
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名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:01:40.16 ID:Rq6PUXgG0
第一話 『動かない時の針』
ナオミ「めだま?」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:02:09.45 ID:Rq6PUXgG0
★
ガイ「――んんっ」
以下略
4
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:02:40.40 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメ「ガイくん!」
建物に入るとリビングのソファでコーヒーを飲んでいた老人がいた。
ミラールの祖父でブレーメ・エデゥアール・ピアジェという。頭も禿げあがった七十代くらいの時計職人だ。
以下略
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:03:14.09 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメは天井に向けていた目を向かいのガイに戻した。
ブレーメ「ガイくん。君はこれまで何をしていたんだい」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:03:42.53 ID:Rq6PUXgG0
ミラール「ガイ、お待たせーっ!」
ブレーメが言いかけたとき、ミラールが元気よくリビングに入ってきた。
以下略
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:04:12.93 ID:Rq6PUXgG0
ブレーメ「ふふ。ミラールは綺麗になっただろう」
ガイ「え? あぁ……そうですね」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:04:41.18 ID:Rq6PUXgG0
それを聞いたミラールはしばらく無言で歩いた。ガイも声を出さなかった。
二人の影が石畳の上に長く伸びる。八年前も遊んだ帰りにこうして二人で歩いたな、とガイは思い出した。
あの頃に比べて、ミラールの影はずいぶんと長くなった。
以下略
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:05:12.44 ID:Rq6PUXgG0
砂埃が立ち、空から降ってきた「それ」の正体は未だわからない。だがガイは目元を険しくして、再びミラールを抱いて道に降りた。
音を聞きつけて建物の窓から首を出す住人たち。ガイは周囲をぐるりと見回しながら声を張り上げた。
ガイ「みんな、逃げろ! 今すぐに!」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:05:41.05 ID:Rq6PUXgG0
ガイ『メビウスさん!』
『ウルトラマンメビウス!』
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:06:09.01 ID:Rq6PUXgG0
アントラー「キィィィィイ……!!」
アントラーが力任せに顎を左右に開く。地面を蹴り、前進しながら再び顎を閉じようとする。
しかしそれは空を切った。オーブは顎から手を離し、身を屈めていた。
以下略
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/07(金) 19:06:36.73 ID:Rq6PUXgG0
アントラー「キィィィ……」
その時だった。アントラーの背の固い前羽が開かれ、中に収められていた薄い後羽が展開された。
以下略
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