過去ログ - 魔術士オーフェン無謀編・死にたい奴から前に出ろ!
1- 20
20:1[saga]
2017/04/15(土) 02:52:01.96 ID:Ip5evVVC0

「肌着がまだ濡れてて気持ち悪いんだけど」

「そんなもん俺にどうしろってんだ」

以下略



21:1[saga]
2017/04/15(土) 02:52:32.11 ID:Ip5evVVC0

「それより、コギー。いま困ってること、あるよな? 主に金銭関係で」

「そうなの。あのむっつり詐欺師、何かあったらすぐに『減給だ』って!
 いまなんて減給に次ぐ減給で、学生の頃してたアルバイトとどっこいの手取りなのよ。酷いと思わない?」
以下略



22:1[saga]
2017/04/15(土) 02:53:22.77 ID:Ip5evVVC0
◇◇◇

「……で、あんたここで何してたわけ? 夢がどーのこーの言ってたけど」

 と、コンスタンスが言ったのは、殴り合いが始まってから数分後のことだった。
以下略



23:1[saga]
2017/04/15(土) 02:53:52.66 ID:Ip5evVVC0

「あんだよ?」

「あんたの足元、他の場所と比べて新しいと思わない?」

以下略



24:1[saga]
2017/04/15(土) 02:54:29.76 ID:Ip5evVVC0
◇◇◇

 トトカンタには港がある――と言っても、トトカンタ市自体が海に面しているというわけではない。

 海まで続く運河に即して造られた河川港である。規模は大きく、大陸外部を周回する蒸気船が入ってこれるほどだ。
以下略



25:1[saga]
2017/04/15(土) 02:54:56.47 ID:Ip5evVVC0

「そーじゃなくてだな。蒸気船を商いに使える奴なんざ、商売人の中でも一握りだろ。
 この街の連中は、どうやら不幸な行き違いから俺のことをちょっと乱暴な魔術士だと勘違いしてるようで金を借りようとしないからな。
 もう街の外からやってきた、それも信用できそうな奴に貸すしかねえ」

以下略



26:1[saga]
2017/04/15(土) 02:56:11.43 ID:Ip5evVVC0

 青年の反応は劇的だった。

「う、うわあああああああああ!」

以下略



27:1[saga]
2017/04/15(土) 02:57:40.82 ID:Ip5evVVC0
終わり。オチを付けるのが難し過ぎる。
依頼出してきます


28:名無しNIPPER[sage]
2017/04/15(土) 12:51:42.89 ID:8NToNCJDo

オーフェンが金貸しなのすっかり忘れてたぜ……


29:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 14:35:43.20 ID:jbeCBObqO
おつ
キリランシェロ君がこんなんになっちゃうなんてなぁ


29Res/54.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice