茄子「おやすみなさい、プロデューサー」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:36:35.52 ID:1a597gsV0
志希
「あたしはいろんなものを踏みにじってきたんだ。天才だからね。努力したことがなかった。

 あたしの周りの人たちは、それぞれ目標が合って、その目標に向かって努力してた。

以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:38:09.04 ID:1a597gsV0
志希
「だからあたしは帰ってきた。この国では一ノ瀬志希のネームバリューは大したものじゃないから。

 テキトーに生きてれば、誰かの夢を奪わなくても済むと思った。誰も見向きもしないような基礎研究を、ちまちまやってればいいって思ってた。

以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:40:58.40 ID:1a597gsV0
志希
「……そう、プロメテウスの火。知ってる?

 昔々あるところに、プロメテウスという神様がいました。

以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:42:25.45 ID:1a597gsV0
志希
「……さて、おしゃべりもここまでにしよっか。そろそろ効いてきたでしょ?

 うん、そう。さっきプシュっと吹きかけたやつ。志希ちゃんじるしの惚れ薬。

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:43:24.35 ID:1a597gsV0

文香
「……目が覚めましたか、プロデューサーさん。落ち着いてください、ここは安全な場所です……叔父が借りてる倉庫の一つです。

 私の子供のころの遊び場と言いますか……秘密基地と言いますか。久しぶりにきましたが、あまり変わってないようです。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:44:20.58 ID:1a597gsV0
文香
「………………なにを言ってるんですか、プロデューサーさん。

 私があなたと最後に話したのは、もう何年も前のことではありませんか。

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:44:56.70 ID:1a597gsV0
文香
「……アイドルを辞めた人、ですか? そうですね。早苗さんと、留美さんと、美優さんは、Pさんがいなくなってすぐでしたね。

 辞めたと言っても、一月に一度くらいは顔を出しているそうです……これは私の予想ですが、きっと三人でプロデューサーさんを探しているような気がします。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:45:47.15 ID:1a597gsV0
文香
「……辞める前、ですか? 事務所は特に変わった様子はありませんでしたけど……Pさんにもおかしなところはありませんでした。

 ですから、Pさんの辞表が届いたときはみんな真っ青になっていました。

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:47:14.46 ID:1a597gsV0

文香
「……ところで、Pさんは、胡蝶の夢というお話を御存知でしょうか。

 荘子という中国の思想家の説話の一つで、『私は蝶になった夢を見た。しばらく自由に飛びまわっていたが、ふと目が覚めた。果たして私は蝶の夢を見ていたのか、それとも私が蝶の見ている夢なのか』――というものです。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:49:08.15 ID:1a597gsV0

文香
「そうです……私はあの人に抱かれました。だって仕方がないではありませんか……あの人は私の世界を広げてくれた。

 私では届かない扉を開いて、かつて見たことのない景色を見せてくれた。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:50:15.05 ID:1a597gsV0

まゆ
「……文香、さん……? Pさんを匿ったのは、あなただったんですかぁ……?」

文香
以下略 AAS



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