マミ「QBかく語りき」 QB「君らしいね」
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13: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 02:46:49.51 ID:eDj2lchjo
不用意に感覚を晒したせいで杏子は一瞬耳元で大音響がしたような衝撃を味わったが、その後は精神の濁流を比較的あっさりと受け入れた。ほむらが拍子抜けする程だった。
(波長が合うというのもあるし、あなた意外と度量が大きいのね)
14: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 02:52:32.92 ID:eDj2lchjo
魔法少女候補というが、杏子から見ればただ素質があるというだけの二人だった。
「なるかならないか迷うくらいなら最初からやめておけ」と噛みついたがマミがやんわりと杏子を制した。
15: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 02:56:02.31 ID:eDj2lchjo
変身しようとしたさやかのソウルジェムをまどかが突然奪って橋から投げ落とすという暴挙に出る。
下を通りがかったトラックの荷台に乗ったさやかのそれはみるみる遠ざかっていった。
16: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 02:58:24.65 ID:eDj2lchjo
「おまえはもうあいつを諦めているんだろ?」
「ええ。こうなるとどうやっても美樹さやかは魔女になる」
「それはおまえがどうやっても、だな」
17: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 03:05:52.81 ID:eDj2lchjo
重い足を引きずって帰ってきた。
18: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 03:10:18.62 ID:eDj2lchjo
何日かぶりに会う魔法少女の先輩はさやかのベッドに座って所在無げに腕を組んでいる。
「おかえり。遅かったな」
19: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 03:16:08.70 ID:eDj2lchjo
「そんな疲れ果ててちゃ何もしたくないだろ。いいから楽にしてなよ」
「おせっかいはやめて。あんたそんなヤツだっけ?」
「まあいいから。な?」
20: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 03:19:35.07 ID:eDj2lchjo
その間にもごくゆっくりとソウルジェムは濁りを溜めこんでいく。
(魔女にだけは……あんなの絶対にイヤだ)
21: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 03:21:14.15 ID:eDj2lchjo
肩を抱く手に少し力を込めた。
「さやかは、すごいな」
22: ◆GXVkKXrpNcpr[saga]
2016/09/20(火) 03:25:16.30 ID:eDj2lchjo
「いいからもう帰って。あんたに八つ当たりしそうだよ」
「好きなだけ当たってくれて構わないけど?」
「ねえ、もう何も考えたくない。黙って帰って。
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