3:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:17:15.11 ID:ubwWHrg5O
――でも、そうじゃない。
「あなたのすべてを知って、すべてを感じて……もっと、もっと、悦びをわかちあいたい……♪」
4:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:18:48.93 ID:ubwWHrg5O
「Pさんのおちんちんは……だめ♪ 足でしてあげないと、だめです」
ぼぅ、と彼女の両眼が妖しく光ったかと思うと、俺の身体全体……特に下半身に、嫌な感じの衝撃が訪れた。
まるで、金縛りにかかったかのような……眼前の少女にすべてを支配されているかのような、そんな感覚。彼女が初めて悪魔の本性を現した時の夜にも、俺は同じことをされた気がする。
もっともあの時と違うのは、本当に金縛りにあっているわけではなく、四肢は俺の意思で自由に動かせること。
5:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:20:48.71 ID:ubwWHrg5O
「Pさん。Pさんは、言いましたよね。最後の一線は、私のアソコにペニスを挿れることだと。そこだけは、どうしても守りたいと」
「あ、あぁ」
初めてゆかりがサキュバスとしての本性を現した夜。彼女の見せた淫らな夢の中で、俺はなけなしの理性を振り絞ってその言葉を口にしたのだ。
6:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:22:21.87 ID:ubwWHrg5O
――射精したい。
ゆかりを止めたいという、正常な感情が消えていく。ダメだとわかっているのに、股間に溜まっている劣情のすべてをぶちまけたいという思いが強くなっていく。
「どうでしょうか。シコシコ、気持ちいいですか?」
7:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:25:31.79 ID:ubwWHrg5O
「うふふっ。Pさん、切なそうですね……」
その声にハッとして見上げると、そこには悪戯っぽい笑みを浮かべているゆかりの顔があった。
そこで俺は、さきほど彼女が言っていたことを思い出す。
8:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:26:49.57 ID:ubwWHrg5O
「………イかせてくれ」
「……どこで、ですか?」
「……ゆかりの脚で、イかせてくれ」
9:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:31:13.45 ID:ubwWHrg5O
『おはようございます、プロデューサーさん』
『おはようございます、ちひろさん。今日もよろしくお願いします』
アシスタントのちひろさんと挨拶をかわした俺は、棚の整理をしている彼女をぼーっと眺めていた。
10:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:34:33.14 ID:ubwWHrg5O
「ゆかり、君は」
「ちひろさんの脚も魅力的ですけど……私の脚も、イイ、ですよね?」
俺がひとつの可能性にたどり着いたのと同時に、ゆかりが決定的な言葉を口にした。
11:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:35:47.49 ID:ubwWHrg5O
「はあ、はあっ……やっと、止まった」
10秒か、20秒か、あるいはもっと長い時間か。途方もない量の射精がようやく終わり、俺はガクガクと震える腰をゆっくりと落ち着かせた。
一生分の精液を出したんじゃないだろうかと思えるほどの快楽に、先ほどまで膨張していた俺の竿もすっかり元気を失っていた。
12:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 20:36:32.45 ID:ubwWHrg5O
………
……
…
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