3: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:13:37.65 ID:KEgMFqga0
緩やかな水の流れの中で、波に体を揺さぶられる様な感覚に囚われる。
気がつけば俺は暗闇の中に居た。確かに瞼を開いているはずなのに、一向として外の景色は見えてこない。
それに酷く体が重い。まるで全身の血が鉛に変わってしまっのたかと思える位に。
4: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:15:17.00 ID:KEgMFqga0
「ちょ...え?ここ、何処?」
それが口を開けて、搾り出した我が第一声である。ここが自分にとって全く身に覚えのない場所だからだ。
とりあえずここに至るまでの経緯を思い出そう。そう、アレは確か...
5: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:18:22.26 ID:KEgMFqga0
「うおっ」
「きゃあ!」
突如として爆音が鳴り響き、砂煙が視界を遮る。あまりの衝撃に俺と彼女はその場に倒れこんでしまった。
6: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:19:44.89 ID:KEgMFqga0
「狭くて悪いわね、元々一人用なの」
「いや、大丈夫。うん」
現在、俺は彼女を膝の上に載せている状態である。
7: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:21:41.37 ID:KEgMFqga0
「...結構ピンチ?」
彼女は俺のその言葉に自称気味に笑うと、
8: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:22:47.98 ID:KEgMFqga0
意外にも早くその時は来た。来てしまった、というのが正しいのかもしれないが。
ヴゥン
シャーリー「迷彩が切れたわ。衝撃に備えて!!」
9: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:24:31.34 ID:KEgMFqga0
シャーリー「...んっ」
膝元で彼女が震える。どうやら涙がこらえられなくなったみたいだ。
よく見れば俺よりも幼いであろう彼女が、死に直面しているのに恐怖を感じ無い訳がないのだ。
10: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:25:18.80 ID:KEgMFqga0
シルバー・ウォーリアー『シルバー・ウォーリアー、システムを起動します。登録アズワン、翔、認証完了しました』
「え?」
11: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:26:17.04 ID:KEgMFqga0
「うおおおお!?シャーリー、やばい、こrえ、どうすればいいの!?」
シャーリー「...」
12: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:27:41.17 ID:KEgMFqga0
「くそッ。しつこいなぁ!」
OP『おちついて!操縦舵の左ボタンで回避を...』
13: ◆RDtBw.I80b8Q[saga]
2018/12/12(水) 05:33:56.39 ID:KEgMFqga0
「はぁ...」
OP『ちょっと、本当に全部撃墜するなんて...キミ、一体何者?』
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