【ミリマスR-18】舞浜歩の抱えたトラウマを上書きする話
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5:オーバーライト 4/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:22:34.63 ID:Xw+hWuzl0
 高校在学中に歩が留学先としてやってきたのは、アメリカ合衆国の大都市ニューヨーク。費用を負担してくれる家族にゴーサインを出させたのは、ダンススクールの先生の熱心で粘り強い説得と、国内の数々のコンテストでの実績と、何よりも歩がダンスにかける情熱だった。

 言葉が通じなくても、人と人は分かりあえる、と歩は小さい頃から信じていた。実際、ニューヨークのセントラルパークで出会った一人目の師匠とは、ダンスを通じて、魂で相互理解を出来ていたという実感があった。頭で思い描く通りに動けず悔し涙を流す少女の苦悩も、彼は理解していた。

 渡米して最初の内は、彼の下で歩はダンスを学んだ。ホームステイ先のブルックリンから地下鉄に乗って、マンハッタン島へ通い詰めた。セントラルパークのベンチの前、タイムズスクエアの街角、ユニオン・スクエア駅の構内、歩のダンスステージは場所を選ばなかった。チームメンバーに混じって踊っている内に、老若男女を問わず、見知らぬ通行人が足を止める。彼らは、彼女らは、オーディエンスとなって集まってくる。一緒になって踊ろうとする者も珍しくなかった。その体験はどうしようも無く歩を高揚させ、ダンスに対する情熱は留まる所を知らず高まり続けた。
以下略 AAS



6:オーバーライト 5/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:23:14.56 ID:Xw+hWuzl0
 一人目の師匠よりも若く、言葉の壁も無く、何かと世話を焼いてくれる二人目の師匠に、歩はプライベートな信頼も寄せていた。次第にそれは好意となっていき、彼女にとって初めてのボーイフレンドにもなった。

 十七歳の誕生日を迎えてしばらくした、ある日のことだった。その日も歩は、ハイスクールの授業を終えてすぐに地下鉄に飛び乗り、「いつもの場所」に向かった。ダンスに打ち込める幸福、新たな成長への期待、そして、恋人との一時を過ごせるときめき――色とりどりの興奮が内心で泡立っていた。

 その日のストリートから引き上げる頃になって、歩は師匠から「今日は泊まっていかないか」と誘われた。歩は了承した。そういった体験は耳にしたことはあっても、実体験は無かった。不安もあったが、彼とならば大丈夫だろう、という漠然とした安心感に、歩は身を任せきっていた。
以下略 AAS



7:オーバーライト 6/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:23:49.24 ID:Xw+hWuzl0
 二人目の師匠との別れはあまりにも突然で、あまりにも無感動だった。サウスブロンクスどころか、マンハッタン島にも歩は近づかなくなっていた。ブルックリンのハイスクールと自宅とを、怯えて往復する日々が続いた。

 ストリートから遠ざかって生きがいの喪失を覚えていたある日、体育の授業で特別講師として招かれてきた男の顔を見て、歩に稲妻が落ちた。セントラルパークの師匠だった。特別授業が始まる前からボロボロと涙を零す歩へにこやかに話しかける彼は、後光の射した神様だった。

 詳細は話さなかった、というよりもその時は記憶から抜け落ちていたが、魂を注ぎ込んでダンスに打ち込めていないことを、授業の中で少し見ただけで、師匠は看破していた。そんな歩に師匠は、自分がダンサーの他に副業で勤めているスクールを紹介してくれた。ブロードウェイダンスセンター、通称BDC――タイムズスクエア駅のすぐ近くにあるダンススタジオだった。通うのには当然費用がかかるが、自分が担当するレッスンに参加する分には、そして、レッスンの中で合格を出せるだけのパフォーマンスを発揮できたならば、費用を負担しても構わない……と彼が申し出てきた。
以下略 AAS



8:オーバーライト 7/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:24:31.41 ID:Xw+hWuzl0
 日本の高校を出て東京に来てからは新宿のBDCに通い始めた、ということを最後に、歩が話を終えて大きく深呼吸した。もうすっかり日が暮れていた。一枚のソーサーの上に、使い切ったティーバッグがいくつも積みあがっている。

「歩、この話を知っている人はいるのか?」
「ダンスの話なら何人もいるけど……その……今みたいな話をしたのは、プロデューサーが初めてだよ。誰にも言えなかったんだ。誰にも言わず忘れちゃった方がいいと思ってて。忘れられたと思ってたんだけど、色々、思い出しちゃった……」

以下略 AAS



9:オーバーライト 8/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:26:28.41 ID:Xw+hWuzl0
 初回こそ難航していたドラマの撮影だったが、回を追うごとにリテイクは少なくなっていった。初めの方はパートナーと密着してダンスすることに抵抗を示していたのも今は大分慣れたようで、次第に初々しさの抜けていく立居振る舞いは、ドラマの中の少女の成長とうまくシンクロしていた。

 リテイク無しで撮影を終えた歩が主役の二人と挨拶を交わし、こちらへ駆け寄ってくる。

「指先まで意識が行き届いてて、エレガントなダンスだった」という監督の褒め言葉にすっかり上機嫌で、にやけた笑みが顔に張り付いている。
以下略 AAS



10:オーバーライト 9/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:27:21.08 ID:Xw+hWuzl0
 自宅に向かうまでの間、歩は助手席で大人しくしていた。車窓から見える景色が見慣れたものになっていく。歩のためだからという大義名分をそれらしく自分に言い聞かせたが、女を家に連れ込むことに変わりはない。剥き出しのうなじや、パーカー越しでも分かる胸元の膨らみに視線が行ってしまう辺り、何をどう取り繕おうが男は所詮男だった。歩は歩で、コンビニで購入した物品の中身を、横目でちらちら気にしていた。

 あらかじめ誰かを招くことが分かっていれば、家の中はもう少し片付いているはずだった。アイロンをかける前のシャツや、乱れたベッドも朝のままだ。ゴミを今朝出しておいてよかった。

「思ってたより、汚くないね」
以下略 AAS



11:オーバーライト 10/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:27:57.44 ID:Xw+hWuzl0
「本当に無理だと思ったら、迷わず蹴り飛ばせよ」

 腰に手を回す。手の触れた箇所が硬直する。歩は身じろぎしたが、そのまま体を離すかと思いきや、体重をかけて寄りかかってくる。肩を掴んだ両手は、滑るようにして首に回ってきた。これから女を抱くのだ、と本能がざわつきだす。

 顎の先端をなぞると、歩は目を閉じた。しっとりした唇は引っ込み思案だったが、逃げようとはしていなかった。
以下略 AAS



12:オーバーライト 11/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:28:32.53 ID:Xw+hWuzl0
 ブラの裾から手を差し入れてずらすと、抑圧されていた果実がふわっと膨らみ、空気に晒された。顔を埋めたくなるぐらいにふかふかだ。白い素肌に、濃いピンク色がくっきりと目立っている。指で捏ねられて硬くなっていた所に、顔が吸い寄せられた。

「あ、は……っ……!」

 乳首の先端どころか、土台になる乳輪も張り詰めていた。舌で先端を転がして弾く度に、歩が胴体を引いて逃げようとした。背中を抱いて顔を押し付ける。音を立てて吸い付くと、歩は上半身全体を震わせた。
以下略 AAS



13:オーバーライト 12/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:29:03.93 ID:Xw+hWuzl0
「力を抜けるか?」
「……手、握ってもらってていい? ぎゅっ、て……」

 言われた通りに右手を預かる。一回り小さな歩の手が指を絡めてきた。ふう、と息が吐き出され、膣口の抵抗が弱まった。導かれるように指を押し入れても、強い拒否反応は見られなかった。

以下略 AAS



14:オーバーライト 13/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:29:33.85 ID:Xw+hWuzl0
 手で触れた続きをしようと両膝を掴むと、歩は脚を閉じようとした。だが、太腿の裏やお尻に掌を這わしている内に、体温が馴染んで安心できたのか、脚が開かれていく。

「き、汚いよ、そんな所……」

 下の口とキスしようとすると、歩の声が裏返った。
以下略 AAS



15:オーバーライト 14/19[sage saga]
2021/03/14(日) 00:30:10.81 ID:Xw+hWuzl0
 ごそごそ、もぞもぞ。破瓜への不安を口にはするが、もう俺の体の陰になっていても、歩は怖がっていない。腕が首に巻き付き、掌の温もりが背中にじんわりと広がっていく。

「アタシが痛がっても……途中で止めないでね」
「……承知した」

以下略 AAS



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