呆れメロス
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6:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:08:29.45 ID:o9kFpOMF0

眼が覚めたのは夜だった。

メロスは起きてすぐ、妹が好きな慶応パリピの家を訪れた。

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:15:29.36 ID:o9kFpOMF0

メロスは今の状況(大雨の中でパリピの家の前で妹と踊り狂っていること)が明らかにおかしいことに勘付いたのか、ちょっとだけ思い出す。

いまは、なろう作家を陥れることと、なんも関係ない行動をしている、早くなろう作家を罵倒しなければ。ままならぬ事である。

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:18:40.11 ID:o9kFpOMF0

眼が覚めたのは翌日の薄明の頃である。

メロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:24:11.95 ID:o9kFpOMF0

ぶらぶら歩いて駄菓子屋行きマンガ喫茶行き、そろそろ家に帰ろうかと思った頃、降って湧わいた災難、メロスの足は、はたと、とまった。

見よ、前方のスーツ姿の刑事たちを。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:28:08.35 ID:o9kFpOMF0

ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた部屋を急いだ。

一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:31:59.04 ID:o9kFpOMF0

(このレス文はメロスの自分語りなので、少し飛ばし読み推奨)


愛と信実の血液となろうへの憎しみだけで動いているこの心臓を見せてやりたい。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:34:01.17 ID:o9kFpOMF0


ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞えた。

そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:43:55.74 ID:o9kFpOMF0

そしてパソコンを立ち上げた瞬間、不吉なTwitterDM通知を目にはさんだ。

「いまごろは、あの男、職場に電話されてるよ」

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:46:08.84 ID:o9kFpOMF0

外の陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさにアカウントを消そうという時、メロスは少しだけ同情心が湧き、疾風の如くグルチャに入った。間に合った。

「待て。セリヌンティウスを殺してはならぬ、そいつはホモだ。メロスは帰って来た。約束のとおり、いま、なろうを消滅させるために帰って来た」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:48:27.41 ID:o9kFpOMF0

そしてセリヌンティウスも、メロスの魂胆を全てお見通しだった。

「セリヌンティウス」

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2019/12/06(金) 23:53:14.03 ID:o9kFpOMF0

読んでくださってありがとうございました。

いや、よくこんなクソみたいな話最後まで読みましたね。

以下略 AAS



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