過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」 Re:
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1: ◆K6RctZ0jT.[saga sage]
2015/04/11(土) 23:56:57.01 ID:bVJyxWqO0
アイマスssです。
Pが伊織のお兄様。
他、設定の改変あり(登場人物の性格等)。
以下、変更点を箇条書き。
・トリップの変更。
・少々の加筆・修正。
・最後まで書き溜め済み(今のところ3人)。
・要らないと思ったお話の全カット。
・話の切れ目を分かりやすくするための、サブタイトルの導入。

お待たせ。あそこまで投稿しといてエタるわけがない。
以前、読んでくださった方も最初からお付き合い願います。
どうぞ楽しんでいってください。

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2: ◆K6RctZ0jT.[saga sage]
2015/04/11(土) 23:58:29.61 ID:bVJyxWqO0
『プロローグ』『宣材写真』『面談』

P「申し訳ありませんが高木さんに折り入って頼みがあります」

俺は、歳が離れてはいるが旧知の仲である高木順二郎さんに頭を下げてそう言った。
以下略



3: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/11(土) 23:59:29.03 ID:bVJyxWqO0
P「ええ、恥ずかしい話ですが…」

本当に恥ずかしい。

なんと情けないことだろう。
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/04/11(土) 23:59:40.37 ID:wHY+ArsT0
以前のスレを貼ってくれると助かる


5: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:00:31.40 ID:bOdoSl9s0
……というようなことから二年あまりが経った。

高木社長はアイドルプロダクションを設立する計画を立てていた。

すでに音無小鳥さんという女性も事務員として設立初期のメンバーに加わっていた。
以下略



6: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:01:09.48 ID:bOdoSl9s0
アイドル加入からしばらくして……。

P「まずはみんなにレッスンしてもらわないとですねー」

小鳥「そうですねー」
以下略



7: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:01:43.67 ID:bOdoSl9s0
伊織「そうよ亜美、真美、あなたたちの兄じゃないでしょ! 私のお兄様なんだから!」

P「お前もプロデューサーと呼びなさい」

伊織「嫌よ。お兄様って昔からそういうところは堅苦しかった気がするわ」
以下略



8: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:02:11.46 ID:bOdoSl9s0
伊織「私もお兄様の方でいいかしら、やよいも一緒に乗りましょ?」

伊織は高槻を誘って俺の運転する車に乗る。

やよい「うん! 伊織ちゃんも良かったね!」
以下略



9: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:02:39.07 ID:bOdoSl9s0
P「というか萩原、そうなのか?」

雪歩「ひぅっ! はいぃ、実はそうなんですぅ……」

P「おいおい。それなら先に言ってもらわないと困る。ていうかそんなんでアイドルできんのか?」
以下略



10: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:03:38.14 ID:bOdoSl9s0
興味があるものには近寄り、いろんな機材をいじりいじり。

スタジオ内を駆け回り、あの人この人にいたずらをしかける。

P「おいこら、双子、ちょっと来い!」
以下略



11: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:04:07.28 ID:bOdoSl9s0
子供だがプロとして働く以上は社会人でもある。というのが勝手ながら俺の意見。

自分で決めた道と言っても年相応の覚悟しかないだろうし、認識も甘い。

だが彼女たちはそれでも、大人の世界に片足どころか全身を突っ込んで歩んでいかなければいけないのだ。
以下略



12: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:04:34.41 ID:bOdoSl9s0
P「おーい、高槻」

やよい「はわっ! な、何でしょうかプロデューサー!?」

P「いや、大丈夫かなって思ってな。やっぱ緊張してるか?」
以下略



13: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:05:23.89 ID:bOdoSl9s0
P「見てたか高槻?」

隣の高槻に視線をやると彼女は目を丸くして三浦を見ていた。しばらくして驚きの表情のままこちらに振り返る。

P「三浦も緊張してたってことだ。人は見かけじゃわかんねーよな。ほら見てみろ、さっきよりいい表情になってないか?」
以下略



14: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:05:55.90 ID:bOdoSl9s0
P「心当たりがないってことは大丈夫だ。それより撮影の方は大丈夫か?」

雪歩「あの、カメラマンの方が……」

P「男性だから怖いですってところか」
以下略



15: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:06:32.50 ID:bOdoSl9s0
P「はい。握ってみて」

おそるおそると、萩原は両手で俺の右手を優しく丁寧に握った。

P「怖いか?」
以下略



16: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:07:21.57 ID:bOdoSl9s0
何も問題なく進んでいると思われた宣材写真の撮影だったが……。

……なんだありゃ。

完全にノーマークだったのが秋月と如月だった。
以下略



17: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:07:52.05 ID:bOdoSl9s0
P「とにかく笑え、秋月」

秋月は意外に素直で、笑顔を作ろうとしていたがやはり怖い顔になってしまった。

それを見た如月はいい笑顔になっていた。如月、合格。
以下略



18: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:08:18.73 ID:bOdoSl9s0
俺も彼女の魅力を引き出せないまま今日の撮影を終えるのは避けたい。

P「三浦ー?」

あずさ「はーい。何でしょうかプロデューサー」
以下略



19: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:09:07.75 ID:bOdoSl9s0
あずさ「いいえ〜、なーんか律子さんが恋しくなっちゃって……」

律子「えー?なんですかそれー?変なあずささんっ!」

あずさ「それに、律子さんと記念写真撮りたいなぁって」
以下略



20: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:09:49.95 ID:bOdoSl9s0
そっぽ向いて顔を赤くしちゃってるから、多分照れてんだろうな。

P「やっぱ、お前のそういうの可愛いけど」

律子「ば、ばかにしてるんですかー!?」
以下略



21: ◆K6RctZ0jT.[saga]
2015/04/12(日) 00:10:18.23 ID:bOdoSl9s0
小鳥「いいなー! 私も連れてってください!」

P「音無さんには奢りませんよ?」

小鳥「ぶー! さっきプロデューサーさん持ちって言ったじゃないですかー!」
以下略



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