83:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:09:12.96 ID:8SFdMt.0
美琴「…!ちょっと!なんなのよ!アレは!」///
打ち止め「気のせいですよ!とミサカはミサカは顔を真っ赤にして言ってみる」
美琴「気のせいであんな姿が見えるか〜!!」///
84:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:13:24.74 ID:8SFdMt.0
御坂妹(先ほどの映像はミサカ一〇〇三二号の記憶であると、ミサカはお姉様にご報告いたします)
美琴「……………はい?」
美琴の思考が数秒間停止する。
85:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:18:33.88 ID:8SFdMt.0
否応なく流れ込んでくる御坂妹の記憶。
夕暮れ時の公園のベンチで寄り添う二人。
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86:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:21:51.95 ID:8SFdMt.0
突如風景が切り替わり、どこかの建物の一室。
上半身裸で頬を紅潮させて微笑みかけてくる上条当麻の姿。
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87:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:25:56.21 ID:8SFdMt.0
美琴(アイツが裸でってことは、もしかしてあの子も裸って…なにを考えているのわたし!こういうときこそ落ち着いて冷静に判断しないといけないわ。深呼吸深呼吸)スーハー
打ち止め「お姉様は混乱しているのでネットワークに繋がっていることを失念している。と、ミサカはミサカは注意を促してみたり!」
美琴「えっ、あ、そ、そうね」パッ
88:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:29:16.39 ID:8SFdMt.0
御坂妹「お姉様の視線が怖い。と、ミサカは心情を吐露してみます」
美琴「…!!」ワナワナ
そんな御坂妹の言葉など無視して、まるでこの世の終わりを見るような目で御坂妹を見つめる美琴。
89:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:34:03.23 ID:8SFdMt.0
美琴が学園都市を疾走しはじめた、その少し前。
上条「…不幸だ」
やっとのことで補習から開放された上条当麻が、校内の自動販売機でジュースを買ってから校門を出ると、目の前を最終のバスが走り去っていくのが見えた。
90:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:38:46.50 ID:8SFdMt.0
上条(御坂の髪も、あんな感じなのかな?って、なに、考えてるんだ俺?)
美琴「ちょっとアンタ!」
上条「うわあああああっ!上条さんは御坂さんのことなんてなにも考えていませんよ!!」ビクッ
91:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:48:08.10 ID:8SFdMt.0
美琴「と、ともかく。行くわよ」カァァ
上条「あ、ああ」
美琴「…」
92:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:53:30.04 ID:8SFdMt.0
上条(なんだかんだいって、結構この公園で御坂たちと過ごしてるな)
夕日に染まる公園のベンチで、御坂妹の頭を撫でたことが思い出される。
上条(なんであんなことになったんだっけ?)
93:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/24(水) 22:58:32.88 ID:8SFdMt.0
上条「ここって癖毛か?はねてるけど」ナデナデ
御坂妹「!!」///
上条「よく見れば反対側もはねてるな。ヘッドバンドで変な癖つけちまったのか?」ナデナデ
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