過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
↓
1-
覧
板
20
1
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:07:32.99 ID:RcmkpT6o
注意。
もしかしたら、原作と大きく違う点があるかもしれません。
そう言った点がありましたら、指摘してもらって構いません。
後々分かっていく事〜だった場合スルーする場合もあります。
スルーしたら、ああそういうことかって事にしておいてもらえると嬉しいです。
では、GOGO!!
「えーまたお使いですか」
第一七七支部。
下っ端風紀委員、初春飾利の文句が飛び交う。
「仕方ないですのよ、固法先輩からのお願いですのよ」
その初春の先輩にあたる、白井黒子はさらにその先輩からの命令だと言う。
結局一番下っ端の初春が、所謂「パシリ」に使われるのだ。
「うぐぐ…お、覚えておいてくださいね」
「どこの悪役ですのよ…」
「仕方ない…行ってきますね」
初春は、鞄を持ち出かける準備をする。
「ん?初春どっか行くの?」
それを見ていた、初春の親友である佐天涙子。その問いに初春は答える。
「はい、ちょっとお使いに。消耗品とか」
「あたしも行く!」
佐天は元気よく返事をした。
歩道を歩く二人。
「セブンスミストですね」
「まぁ基本的になんでもあるしねー」
何気ない会話をする。
佐天は初春をからかい、初春はそれに対し天然的突っ込みをする。
さらに、その天然的突っ込みを佐天はカウンターで返す。そんな事をしながら、目的地であるセブンスミストへ向かう。
2
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:09:09.44 ID:RcmkpT6o
数時間後。
「これで買い物終わり?」
雑貨のコーナーを歩き終える頃に佐天は初春に聞く。
以下略
3
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:10:32.28 ID:RcmkpT6o
しかし、それを聞いた初春はビクッと肩を上げる。
顔がさらに青ざめていく。
どうにかして、茶化さないとこの場をやりすごせないと感じる佐天は、
「いやいや、そんなに驚かれても困るんだけどなー…あはは、まさか本当に見ちゃった?」
以下略
4
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:11:30.28 ID:RcmkpT6o
思い切って聞いてみると、決意する。
「ねぇ……初春?」
「…はい?」
以下略
5
:
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]
2010/12/12(日) 14:11:32.77 ID:610i8QDO
スレタイの時点で原作と違うじゃん
6
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:13:06.99 ID:RcmkpT6o
「!?」
先ほどのボールペンの時とは何倍も違う驚き。
桁が違うのである。
死んだ人。つまり、この世界にはもう居ない人。
以下略
7
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:15:22.14 ID:RcmkpT6o
「名前は垣根帝督。学園都市第二位です」
「第二位!?し、死んだ事になってるって、じゃあえっと、御坂さんが現時点で2位って事…?」
「本当は機密なんです。…知りたくない情報を知ってしまったんです。ごめんなさい、佐天さん…巻き込んじゃうかもしれません」
以下略
8
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:16:14.36 ID:RcmkpT6o
原作と違うっていうか、IFの話しではあるんだけど…こう、初春の能力が違うだとか、垣根はこんな事出来ないーだとか…。
難しい所ですね、ここ。
9
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:17:18.15 ID:RcmkpT6o
その日の夜。
第七学区にある、初春が住む寮。
初春の部屋には、パソコンが2つ。サーバーが1つ。
パソコンの一つは、タワーPC。もう一つはノートパソコン。
完全冷房が利くように管理されている。
以下略
10
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:17:55.94 ID:RcmkpT6o
「よう、久しぶりじゃねぇか」
「…何をしに来たんですか、私は貴方ともう一生会いたくありません」
「つれないなぁ、はっは、そんなに俺の事が嫌いかね?」
以下略
11
:
以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]
2010/12/12(日) 14:18:34.70 ID:610i8QDO
いやよけいなこと言ってすまん。面白そうだから期待してます
12
:
saga忘れた 畜生…
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:19:19.83 ID:RcmkpT6o
「お前が欲しい」
「……は?」
意味が分からなかった。
以下略
13
:
saga忘れた 畜生…
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:20:21.24 ID:RcmkpT6o
ニヤリと笑う垣根。
またファイルを取り上げ、興味心身に読む。
垣根は素養について詳しく知らなかったが為に、ここのページはかなり気になっていたのだ。
初春は、勧誘について考えていた。
この勧誘に乗れば、自分の生活は反転する。
以下略
14
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:21:16.15 ID:RcmkpT6o
翌日。
普段通り学校へ向かう初春。
休もうと思ったが、学校へ通えるのもあと3日と考えるともったいないと感じ、普通に学校へ向かった。
登校途中、佐天と顔を合わせる。
以下略
15
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:21:52.47 ID:RcmkpT6o
「る…うい…る…初春!?」
「は、はい!?」
佐天の呼びかけに気づかなかった自分。
以下略
16
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:22:49.29 ID:RcmkpT6o
三日目。とうとう、最終日。
これで初春飾利にとっての『日常』は終焉を迎える。
佐天涙子。この人物が自分の頭の中のモヤモヤになっていた。
今も本気で心配している佐天。多分携帯を見ればメールが来ているだろう。
以下略
17
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:23:40.97 ID:RcmkpT6o
「別れの挨拶は重要だと思うがな」
垣根帝督は自分の部屋に居た。
暗部に好きな物を持ち込んでも良いとのことなので、自分のタワーPCとノートパソコンを持っていくのを手伝ってもらうのである。
以下略
18
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:24:13.19 ID:RcmkpT6o
「これで全部か?運び屋に運ばせるから、置いとけばいいぞ」
「ノートパソコンとPDAだけは持っていきます。問題ないですね?」
「ああ、大丈夫だ。むしろ、すぐにでも作業してほしいくらいだしな」
以下略
19
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:25:20.46 ID:RcmkpT6o
「別れって、何を言っているの…?」
「ごめんなさい、佐天さん。もう貴方は私と会う事は…無いと思います」
「何言ってるの、初春は明日も学校へ行って、あたしと会うじゃん…」
以下略
20
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:26:43.83 ID:RcmkpT6o
出したくも無いのに涙が出る。
こんな自分を友達だと良いはる佐天涙子。
何故泣いているのか、それはまだ自分に未練があるからなのだろうか。
垣根は、苛々していた。気が立っているのが分かる、このままだと佐天に暴力をふるいかねない。
マズイ。泣くな、涙出るな。
以下略
21
:
suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:27:35.27 ID:RcmkpT6o
「案外、あっさりしてたな。あの手紙とやらに、思いを詰め込めた感じか?」
正直、鬱陶しい。
目の下が、泣いた後が残っている。だんだん、かぶれてきて痒い。
唐突に、考える。
以下略
239Res/137.41 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1294927687/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice