過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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923: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:33:59.55 ID:W4jEtkTQo

「四体もいると隙も何もあったモンじゃねェな。そォいや、キャパシティダウンと同じ数か」

「では、超先程と同じように二手に分かれて二体ずつ破壊することにしましょうか」

以下略



924: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:35:02.63 ID:W4jEtkTQo

……ただ、視界は遮られてしまった。
駆動鎧は自身に内蔵されているセンサーで一方通行の捜索を図ったが、どうもセンサーが攪乱されてしまっているのか上手く行かない。
そしてその中に、センサーの探査網を妙に歪めている何かを漸く見つけることができた、その時。

以下略



925: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:35:36.35 ID:W4jEtkTQo

「ッ!?」

一方通行は駆動鎧を止めるべく即座に駆けて行ったが、間に合わない。
超電磁砲が、絹旗に向かって放たれる。
以下略



926: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:39:32.42 ID:W4jEtkTQo

砲口から撃ち出された閃光は、彼の胸を正確に撃ち貫く。
反射を使って砲弾自体は弾けたが、殺しきれなかった衝撃がそのまま彼の身体に叩き込まれる。

一方通行は地面に叩き付けられながら、咄嗟に指を地面に食い込ませて吹き飛ぶのを防いだが、彼にできたのはここまでだった。
以下略



927: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:41:05.26 ID:W4jEtkTQo

―――――



以下略



928: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:42:41.42 ID:W4jEtkTQo

「そォか。……ところで、オマエの仕事の方はどォなった?」

「あなたのお陰で人的被害はほぼ出ませんでした。……ただ、超問題があるにはあるのですが」

以下略



929: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:43:57.58 ID:W4jEtkTQo

「あァ。能力のレベルが上がるっつゥ道具のことだろ。深刻な副作用があるってンで、風紀委員が取り締まってる奴」

「では、仕組みはどうですか? レベルが上がる理由、副作用が発生する理由は?」

以下略



930: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:44:25.34 ID:W4jEtkTQo

「?」

「テレスティーナは、幻想御手事件とは超関係無いところで別の事件を起こそうとしていたんですよ。私たちはそれを超止めようとしていたのですが」

以下略



931: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:45:32.85 ID:W4jEtkTQo

「おや、これは超失礼しました。そういう科学者を何人も見てきたものですから。
 ですが実際、科学者は私たちがただ能力を吐き出すだけの人形であってくれれば良いと思っていると思いますよ?
 実験動物は大人しいに越したことはありませんからね」

以下略



932: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/05/05(木) 23:46:06.57 ID:W4jEtkTQo

「変わってンな……」

「超面白いですよ? まあ一般人には理解できない感覚かもしれませんが」

以下略



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