927:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 18:24:26.90 ID:qK/F6skHo
――第三学区出入国ゲート前
フレンダとステファニーはゲートに到達する前にトラックの荷台から降りていた。
彼女達は砂皿が数多を引きつけている間に他の部隊を必要最低限排除することだった。
928:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 18:25:05.45 ID:qK/F6skHo
すまん私事勃発。
また後で投下します!
929:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:08:28.90 ID:qK/F6skHo
フレンダとステファニーが放った弾丸は車や出入国ゲートの窓ガラスを手当たり次第にぶち破っていった。
ダダダダダ……!
930:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:11:29.54 ID:qK/F6skHo
ステファニーはフレンダと共に制圧して出入国ゲートに入る。
目の前はもう日本国だった。
931:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:13:09.01 ID:qK/F6skHo
「ダメだ、敵が多すぎる!」
ステファニーの悲鳴の様な叫びが聞こえる。
932:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:14:18.26 ID:qK/F6skHo
「私達と砂皿さんが分断されないためには…ここを持ち堪えて、なおかつ砂皿さんがここに来るまでまたなきゃいけない!フレンダ、我慢出来る?」
「出来るよ!!」
933:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:16:12.58 ID:qK/F6skHo
「
脱走者ねぇ……クローンのあなたにもいつか思う時がくるって訳よ!この腐った街から脱出したいってね!」
妹達にそう告げるとフレンダは痛む足を押さえつつ、腰に差しているククリ刀を抜刀する。
934:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:17:56.21 ID:qK/F6skHo
「あっぶないモン持ってるじゃない!」
「チッ、気づかれましたか、とミサカは舌打ちをして悪態をつきます」
935:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:19:01.71 ID:qK/F6skHo
妹達がにやっと笑った時だった。
フレンダ達が戦っている後方、つまり、砂皿と数多が戦っている方でどよめきが起こった。
それは見ている野次馬達からもたらされたものだった。
936:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:21:05.19 ID:qK/F6skHo
「砂皿さん!大丈夫ですか!?」
早く手当てをしなければヤバイ。ステファニーはそう思い、いてもたってもいられなくなり砂皿に駆け寄った。
937:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 21:22:42.14 ID:qK/F6skHo
「フレンダぁ!!そのままゲートを越えて!!」
「うん!」
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