過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:08:38.67 ID:Zr2PdvE8P
「う、初春っ?!」

胸の左側の衣類をはだけさせて、露出させながら、ガラスの壁に体重を預けた少女が、白井の視界に入った

打ち止めの声にリードされて、その場にいた人間の視線が少女に集まっている
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:09:25.61 ID:Zr2PdvE8P
麦野「あのファミレスの時から既にどっかおかしかったけどね。第三位と一緒に居た時の佐天は正真正銘のキチガイだったわ」

初春「キチガイ……? 私の、友達を、佐天さんを……悪く言わないで、欲しいです、ね」

白井「そうですの。撤回して下さいまし」
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:09:56.11 ID:Zr2PdvE8P
麦野(それは、それだけは気に食わない。仮に犬死だろうとしても、足掻いて死ぬ方がよっぽどマシ)

特に今なら、佐天涙子らしき存在が巨人の注意を引いている

動くなら今だ。ただ、動きようが無いのだが
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:11:25.63 ID:Zr2PdvE8P
フレンダ「出力不足を補うための出力が不足かぁ。それでもさ、結局やらないよりマシなんじゃない? 麦野がやるって言うなら私は手伝うワケよ」

絹旗「そうですね。どういう形であれ、抵抗したいと超思います」

麦野「仕留めそこなって、注意引いちゃって、反撃で蒸発する未来しか思い浮かばないけど、しゃーない、やるかな」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:12:04.58 ID:Zr2PdvE8P
「徐々に悪化しているだと。理由は分かっているのか?」

消えたテッラの行方を探している騎士団の詰所の一番奥の机に着いている騎士団長の耳に、好ましいとは言えない情報が入って来た

その情報は、直接テッラとは関係の無いようなもの
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:12:39.34 ID:Zr2PdvE8P
団長「いや待て、今現在のウィリアムの居場所はどうなっている?」

「分かりません。必要悪の教会勢が殆ど出払っている現環境では、ウィリアム様の監視に割ける人員などいません」

彼の言うとおりである。この事態で本来ならば、ロンドンの警護の裏方として清教派の魔術師たちが動きまわっているところ
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:13:10.52 ID:Zr2PdvE8P
「まさか貴様が、ここまでする人間だとはな。トウヤ・カミッ……」

目の前に立つ男の名前を最後まで言い切ることも出来ず、一人の男が倒れた

上条刀夜の手には拳銃が握られ、そして僅かに銃口から煙が上がる
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:13:47.44 ID:Zr2PdvE8P
刀夜「……そうだね。まぁ当麻の事はいいんだ。肝心の"イェス"本体だけど、どこか、な」

少しキーを叩いて、違う情報を参照する

今上条刀夜が覗いているのは、最上級機密の情報ネットワークであり、"負け組"達がアクセス出来るようなものではない
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:14:17.35 ID:Zr2PdvE8P
リストの表をスクロールしながら、腰かけた椅子により深く座る

刀夜「トウマ、か……」

ふと、彼は先程の会話で出てきた自らの息子について考える
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/03/26(土) 05:15:25.71 ID:Zr2PdvE8P
『ボストン、ですか』

刀夜「ああ。この場所はローマやイギリスからの援軍の陽動指定地ではないからね。少々派手に頼む」

『でもこの場所だと、No.13の研究所襲撃部隊はともかくとして、一般人も巻き込みますよ?』
以下略



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