過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:42:01.59 ID:nb6vtV28P
「オラオラオラオラァッ!! 雑魚狩りには慣れてンだよ、俺はなァ!!」

体ごと翼を振り回して敵を蹴散らし、聖な光すらも放ちながら彼を捉えようとする遠距離攻撃は明後日の方向へいなし、己が腕では紙を裂くように破壊者を引き裂く

学園都市と外のほぼ境界で、手当たり次第に目に付いた人形のような天使を倒していくが
以下略



813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:42:51.27 ID:nb6vtV28P

一方「あア゛? 喧嘩売ってンのかテメェは」

上条『手当たり次第で片っ端から千切っていくってのはいいけど、一度に相手出来る量が少ない。それじゃいつまで経っても後ろのデカイ奴らが来てから相手する目途が立たないだろ』

以下略



814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:43:30.87 ID:nb6vtV28P
あ゛あ゛ああああああああああああっ!!!

と一際大きな男の悲鳴が上がり、廃墟ビルの一階の壁に背中を預ける男の前に、少女が拳銃を構えて現れる

滝壺「早く逃げて。あなたの怪我なら逃げられる。必死なのはわかるけど、だったら尚更賢くならなきゃ、だめ」
以下略



815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:44:13.58 ID:nb6vtV28P
御坂「実はこの服だって何とか出来なくもないんだけど、それには出血が伴うからやる気にはならなくてね。痛いし。手詳しく説明する時間は無さそうだから、ものすごく省いた説明をすると、手品のネタは微小機械を万能ボンドにしたりカッターにしたりする、最先端科学の賜物よ」

フレンダ「え、私達の微小機械にそんな機能が有るの?」

滝壺「すごく、便利そう。出来れば私達にも使い方を教えてほしい」
以下略



816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:45:12.86 ID:nb6vtV28P
『上やん、雑魚狩りはそんな所で切り上げや!』

何度目かの纏め狩りを行った後、破壊者の群には大きな穴が開いた

だからこそだろう。一方通行と上条の殆ど中間ぐらいに青髪が浮かんでいる
以下略



817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:45:59.60 ID:nb6vtV28P
「まさか、これほどとは。ギャップってレベルじゃないわ……」

監視カメラならぬ監視術式によって出力された映像を見て、彼女は思わず息をのんだ

流れている少女の動きは、言うならば、百戦錬磨の動きである
以下略



818:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:46:50.28 ID:nb6vtV28P

他の者が、特にこの女に見付かるとは

ワシリーサ「生憎、そんな時を狙うことこそ、高確率で暗殺対象を消す方法として使えるやり方なのよ」

以下略



819:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:49:13.89 ID:nb6vtV28P
「ンだとッ?!」

驚くしか無かったのは、仕方のないことである

第二幕の開戦の火蓋として突進した一方通行の目の前で起きたのだから、一番近くに居た彼が驚くのはせんなきことだ
以下略



820:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:50:26.03 ID:nb6vtV28P
大きさ、形、色。虹と言うには歪だし黒色もある。そもそも、そんな優しい物ではない

上条刀夜が詰めている建物の窓の外に見える様々な色を放つ光が、ここを全て丸々吹き飛ばすのは本当に一瞬の後だろう

上条刀夜の頭脳内での計算結果では、第7学区を全部クレーターにするぐらいは訳もないものだと判断されている
以下略



821:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/26(金) 13:53:13.76 ID:nb6vtV28P
現れた骨の塊は、向かってきた全ての力を意図的に誘導し、受け止めて、そして一瞬で砕けた

その最中には強い光の爆発があったから、それの出現と行動を正しく認識出来たものは殆ど居ないだろう

目撃者の殆どはどういうわけか敵の攻撃を防いだ、もしくは攻撃が集中し過ぎて互いに反応し合って消滅してしまったのだと思っている
以下略



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