過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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203: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:27:20.09 ID:ZVqRrhcAo
「まァ、万が一なンかありゃアンチスキルがすっ飛ンで来るから安心しろ」

「あれ、あなたは守ってくれないの?ちょーのーりょくで」

「言っただろォが、『万が一』って」
以下略



204: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:28:27.96 ID:ZVqRrhcAo
・・・

時は遡り、上条当麻が御坂美琴の借り物競走に借り出された後の事である。
何か無理矢理御坂に引っ張られたと思ったら、借り物の条件は「棒倒しに参加した生徒」だそうだ。

以下略



205: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:29:18.13 ID:ZVqRrhcAo
・・・

魔術師が侵入している。
と言ったところで、大覇星祭をほっぽり出してそれを探す訳にはいかない。
周りにその事を悟らせてはならないのだから。
以下略



206: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:30:03.46 ID:ZVqRrhcAo
・・・

なんやかんやで傷つきながら息絶え絶えに競技を終わらせた上条当麻は、
ふらつきながらも携帯電話を取りに教室へと戻っていた。

以下略



207:>>206最後の行の最後、「覚えていた」で ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:31:55.04 ID:ZVqRrhcAo
・・・

敵の名前は、リドヴィア=ロレンツェッティとオリアナ=トムソン。
前者はローマ正教。後者は運び屋。

以下略



208: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:33:13.01 ID:ZVqRrhcAo
・・・

目的の人物は割とすぐに見つかった。
しかし、彼女は『運び屋』で、『逃げる』事に特化した魔術を身につけているようで、
彼女との追いかけっこは結構な時間をかけて行われていた。
以下略



209: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:33:50.41 ID:ZVqRrhcAo
「体操服の予備ってのは保健室にあるのが相場で決まってるもんだにゃー!」

競技開始まで、残り僅か。
2人は保健室につくと、着替えを二着頂いて、競技場へと赴いた。

以下略



210: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:35:02.51 ID:ZVqRrhcAo
・・・

「恐らく、『速記原典』は籠のどっかに仕掛けられてるっぽいぜい。
 玉は今ばらまいてるけど、それならさっきまでは玉は倉庫にあったはず。
 ならさっき探知術式を行った時に、倉庫に探知が向かないとおかしいんだにゃー。
以下略



211: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:36:38.71 ID:ZVqRrhcAo
「うわああああ!カミやん、右から来るぞ、気をつけろぉぉ!!?」

「うぎゃああああ!!!」

上条に引っ張られる形で、絶望していた生徒達が気合いを入れて常盤台に立ち向かうが、その能力差は圧倒的だった。
以下略



212: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:38:50.67 ID:ZVqRrhcAo
・・・

「……何も、不自然なとこは無い、よな?」

魔術の知識など皆無な上条が、籠を調べたところで何か分かる訳がなかった。
以下略



213: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/10(水) 08:40:33.60 ID:ZVqRrhcAo
「あ!御坂ストップ!」

「え?何?」

「……そのポールにくっついてる紙、何か書かれてるか?」
以下略



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