過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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225: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:40:16.93 ID:Sa0tuZ+9o
透過するけど!


226:今回一方さんでない ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:41:18.99 ID:Sa0tuZ+9o
朦朧とする意識の中、吹寄制理は見た。

とある少年の顔を。

最初は、ふらつく身体を日射病か何かのせいかと思っていた。
以下略



227: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:42:34.39 ID:Sa0tuZ+9o
・・・

「何かごちゃごちゃと込み入った事情があるのは分かった」

上条当麻は、土御門元春とステイル=マグヌスの電話越しでの会話をまとめた。
以下略



228: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:43:35.34 ID:Sa0tuZ+9o

「カミやん、もうすぐオリアナの場所が特定出来るぜい」

「そうか……ステイルは魔術を使ってももう大丈夫なのか?
 さっきその術式を壊したけど、それだけで本当に大丈夫なのかはわかんないだろ?
以下略



229: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:44:46.41 ID:Sa0tuZ+9o

・・・

上条当麻と土御門元春は走っている。
しかし、人ごみの中押しのけるように走っているので周囲の人たちは迷惑そうな顔をしていたが、
以下略



230: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:47:07.78 ID:Sa0tuZ+9o
「〜〜クソッ!!」

上条は苛立ちを声に表し、土御門と共に脇道へと入って行く。
しかし脇道はすぐに終わりを迎え、その先にあったのは寂れた商店街だった。

以下略



231: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:48:58.01 ID:Sa0tuZ+9o
「カミやん、『それ』を使う事で何か不具合は起きたりしないのか?」

吹寄制理を救う為に使われた『力』。

魔術とは違い、かなり簡単な手順(出来ない人間には出来ないが)で力の行使を行ったように見えるが、
以下略



232: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:50:32.98 ID:Sa0tuZ+9o
「俺としてはどちらかと言うと、監視カメラとかが気になるかな……
 何も考えずにバス止めたけど、これって色々とマズいよな?」

駅のホームで飛び降り自殺をしたら、運行ダイヤが乱れるせいでかなりの損害を被るので、
遺族に莫大な請求が行くとかなんとか、聞いたことがある。
以下略



233: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:51:18.10 ID:Sa0tuZ+9o
「……お前が施した術式で、一般人が倒れたぞ。覚えてるか?お前と出くわした時に一緒にいた女だ。
 あれが魔術関係者に見えたか?見えたんだったら眼科に行くことを勧めるぜ。
 それでも駄目なら目の移植でもした方が良い。腕の良い医者を知ってるから、紹介するけど?」

少しでもこの怒りを、苛立ちを抑えるべくオリアナに向かって皮肉を言い放つ。
以下略



234: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:54:23.70 ID:Sa0tuZ+9o
「お前、土御門に、何をした?」

「再生と回復の象徴である火属性を、青で消しただけ。
 さっきの鈴の音を発動のキーとして動かしたんだけど、
 簡単に言えば「一定以上の傷を受けている者を昏倒させる術式」よ。
以下略



235: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:56:07.06 ID:Sa0tuZ+9o
「やっぱり一度気絶したなら目を覚ますまでは気絶しっぱなしか……」

「へえ、やっぱり魔術では無いみたいね。
 超能力に関しては分からないけど……
 お姉さん興奮してきちゃったなあ」
以下略



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