過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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261: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 02:15:21.84 ID:xlKYvBbQo
質問しながらも、血を正しい流れに操作しているため、
ぽたぽたと流れ落ちる血はみるみるうちに無くなっていった。

その光景にこの場に居る全ての人間が驚愕を露わにする。

以下略



262: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 02:26:54.63 ID:xlKYvBbQo
「……まァイイや。帰れ帰れ。こっちは胸?っ捌かれて痛ェンだよ……
 こいつが狙いで、こいつに攻撃を仕掛けようってンなら話は別だが」

一方通行はそのすぐ後ろに居るインデックスに親指をさしながら問う。
本来の目的は、インデックスか否か。
以下略



263: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 02:29:56.30 ID:xlKYvBbQo
構図としては、一方通行vsこの場に居る女性陣。

先程まではオリアナの四面楚歌(と言っても戦力は一方通行しかいないが)だったと言うのに、
いつの間にか一方通行の背後からも敵意ある視線が飛ばされている。

以下略



264: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 02:39:49.76 ID:xlKYvBbQo
・・・

「……すまん、一方通行」

上条当麻は一方通行の情報を受け、ステイル=マグヌスと共に事が起きた路地裏まで急行した。
以下略



265: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 02:50:19.19 ID:xlKYvBbQo
どうにも気の抜けた会話を交わす一方通行達に、上条もステイルも拍子抜けさせられた。
そんな中、インデックスだけがうつむいてプルプルと震えている。

一方通行は平気そうな顔をしているが、実際は重傷で、
無駄に動く事が危険だと言う事を理解した上で戦闘を避けるべくオリアナと会話を交わしたのだ。
以下略



266: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 03:03:17.62 ID:xlKYvBbQo
「一言で言えば、『星座』を利用した術式かな。効力は知ってると思うけど、対象地の『支配』。
 とはいえそんな大それた術式を、ちょっと陣を築いたり、ちょっと絵を描いてみたりと、
 そんな簡単な条件でこなせるわけがないよね」

インデックスの言葉にステイルは頷く。
以下略



267: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 03:08:15.31 ID:xlKYvBbQo
「どうした、一方通行?ひょっとして着いてくるとか言うんじゃねえだろうな」

「違ェよ、気になった事があるンだ」

気になったこと?と上条は首をかしげる。
以下略



268: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 03:17:11.64 ID:xlKYvBbQo
「ちょ、ちょっと待てよ、ローマ正教は学園都市以外の事も全く考えてねえってことか!?」

「おいおい、上条よォ。お前この間シスター集団と相対したこともォ忘れたのかよ?
 ああ言う、自分達がする事が絶対的に正しいンです、って思ってる奴らがする事だぜェ?
 あいつらにとっちゃ日本全てを支配下においても、正しい事をしてるンですとかのたまうに違いねェよ」
以下略



269: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 03:20:36.94 ID:xlKYvBbQo
「なァ、あの金髪に会ったら一つ伝言頼むわ」

「あぁ、いいぜ。何伝えりゃいいんだ?」

「『お前の作戦崩した事で満足なので、お礼は要りませェン』って」
以下略



270: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 03:30:50.08 ID:xlKYvBbQo
・・・

『ハァ!?何を言ってるのですか最大主教(アークビショップ)!?』

『だから、リドヴィア=ロレンツェッティを追う為の部隊は出したるけれど、
以下略



271: ◆DAbxBtgEsc[saga sage]
2011/08/14(日) 03:32:49.03 ID:xlKYvBbQo
・・・

「あなたの交友関係って謎が多すぎるよね」

久慈川りせと月詠小萌は、一方通行を近くの病院まで連れて行くと、
以下略



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