167: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:37:29.48 ID:+zrhUEmho
「お前ェ、何でこんなところに……」
努めて平静を装う播磨だが、心の中はまだ身構えたままだ。
168: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:38:19.30 ID:+zrhUEmho
この街に関する、分からないこと。
巴マミが知っているであろう、重要な秘密。
169: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:39:08.71 ID:+zrhUEmho
「おい」
「何ですか?」
170: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:40:13.55 ID:+zrhUEmho
「んっ、お前ェそれちょっと!」
「ふふ、やっと反応した」
171: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:40:59.59 ID:+zrhUEmho
「私、一度行ってみたかったんです。一人だと入りづらくて」
「ん?」
172: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:41:52.24 ID:+zrhUEmho
「ミキ?」
「美樹さやか。あの夜、お前と一緒にいただろう」
173: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:42:33.29 ID:+zrhUEmho
食事が終わった後も、マミは駅前でウインドウショッピングを楽しんだりしていた。
雑貨やを回ったり、ファンシーショップを訪ねたりする。
174: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:43:44.64 ID:+zrhUEmho
セキュリティのしっかりした高級マンション。
そこが巴マミの家であった。
175: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:46:12.98 ID:+zrhUEmho
携帯電話のデータフォルダの中に、子猫のエイミーを抱いたまどかの画像があった。
ちなみにそれは、パスワードを入れないと見れないような仕組みにしてある。
176: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:46:50.75 ID:+zrhUEmho
播磨は専らコーヒー派であったため、紅茶はそれほど詳しくはない。
「播磨さん、お砂糖とミルクはどうします?」
177: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:47:42.80 ID:+zrhUEmho
「……くっ」
心拍数が上がる。
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