551: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 19:59:25.51 ID:rjWT9VOTo
552: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:01:27.18 ID:rjWT9VOTo
悪夢のような豪雨災害から数週間、梅雨もすっかり明けて見滝原の街に夏が到来した。
災害など嘘のように、街には笑顔があふれている。
553: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:02:19.44 ID:rjWT9VOTo
遠くで、決壊した堤防を治す工事をしている。
554: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:02:52.09 ID:rjWT9VOTo
「その通り、今更よ。あなたと、まともに向き合ってこなかったんだもん」
「ふん」
555: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:03:25.86 ID:rjWT9VOTo
日曜日、鹿目詢子の朝は遅い。
556: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:04:07.57 ID:rjWT9VOTo
平和な休日。
557: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:04:47.11 ID:rjWT9VOTo
彼の目の前には、いつの間にか風呂敷に包まれた重箱を抱えたメガネをかけた女性が
立っていたのだ。
「早乙女先生?」
558: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:05:23.30 ID:rjWT9VOTo
同じ日。
559: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:06:04.27 ID:rjWT9VOTo
「スンマセン」
客に水を出すのもどうかしている、と思ったが播磨自身、喉が渇いていたので
ありがたくいただくことにした。
560: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/08(日) 20:06:50.76 ID:rjWT9VOTo
まどかが思わず声を出す。
「ふふ、こんにちは。鹿目さん、それに播磨さんも」
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