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2013/02/22(金) 23:32:50.99 ID:/aXQ9vleo
梓「……仮にカッコいいとしても、免許取りたての純のドライブなんて怖くて乗れたものじゃないよ」
純「私だけを名指しとは実に失礼な」
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2013/02/22(金) 23:34:45.65 ID:/aXQ9vleo
梓「――どう、直、菫。準備できそう?」
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2013/02/22(金) 23:41:23.27 ID:/aXQ9vleo
梓「菫はお菓子作りだったよね。準備出来てる? 足りないものあれば一緒に買いに行こうか?」
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2013/02/22(金) 23:42:10.05 ID:/aXQ9vleo
純「……はぁ。やっぱりまだ悩んでたのか」
痛いところを突かれ、思わず声が出てしまう。
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2013/02/22(金) 23:46:22.10 ID:/aXQ9vleo
――そして解散となった、その帰り道。
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2013/02/22(金) 23:50:49.67 ID:/aXQ9vleo
――遠くの人とは言ったけど、電話の相手との物理的な距離は、以前よりもずっと近い。
だって春休みだもんね、大学生は。
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2013/02/22(金) 23:51:28.88 ID:/aXQ9vleo
梓「………」
一度、冷静に考えてみると。
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2013/02/22(金) 23:52:17.10 ID:/aXQ9vleo
――そして、翌日朝。
平沢家の前に立ち、唯先輩に電話をかけるとしばらくして玄関の鍵が開く音がした。
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2013/02/22(金) 23:53:18.54 ID:/aXQ9vleo
梓「――とりあえず憂が寝ている間に朝食を作りたいんですけど」
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2013/02/22(金) 23:54:14.81 ID:/aXQ9vleo
憂「うーん、お昼のことも考えると使えそうな食材があんまり無いから、パンと目玉焼きとサラダくらいにしようか。野菜切るね?」
梓「うん……パン焼くよ……」
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2013/02/22(金) 23:54:58.22 ID:/aXQ9vleo
梓「……そもそも、唯先輩に手伝ってもらわないと出来ないことなんて、私のプレゼントだって胸を張れないよ」
憂「そんなこと…ないよ。梓ちゃんがしたいって思ってくれたんだから、それは梓ちゃんのプレゼントだよ!」
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