過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/22(金) 12:13:44.31 ID:2VWMQUCT0

アイドルマスター・シンデレラガールズの、池袋晶葉さんのSSです。



SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/22(金) 12:14:38.19 ID:2VWMQUCT0

[ ??? ]



以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:15:47.57 ID:2VWMQUCT0

[ プロデューサー side ]

池袋晶葉。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:16:21.24 ID:2VWMQUCT0

その記事は大きく世間を揺るがした。
翌日のメディアの報道はほぼそのニュースで賑わっていた。
世界的な企業との契約をその場で白紙にしたのだから。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:18:06.31 ID:2VWMQUCT0

「呼び出して、すまないな」

彼女は苦笑いをしながら言った。
いつも元気で活発な彼女でも、無理はない。責任を感じているのだろう。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:19:37.00 ID:2VWMQUCT0

「…あれは、今日、埋まるはずなんだ」

埋まる、はず?どういうことだ?開発途中…というわけでもないらしい。
まるで答えの意図が見えない。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:20:13.73 ID:2VWMQUCT0

言葉を失った。なぜ、どうして。
晶葉の表情を伺う。相変わらず、真剣な表情。
なら、なぜ?なぜ、未来の日時が記載されている?

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:21:02.87 ID:2VWMQUCT0

部屋はとにかく暗い。
ぱちっ、ぱちっ。電灯のスイッチを入れる音がする。
しばらく使っていなかったのだろうか、ところどころほこりが被っている。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:21:37.72 ID:2VWMQUCT0

これが、答えに繋がるのか?

「ああ…答えには、きっと行き着くはず…願望、と言うべきか」
「残念ながら、過去への物理的跳躍までが限界だが」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:22:05.54 ID:2VWMQUCT0

「ただ、知ってほしい」
「私の過去を…アイドルへのきっかけを」
「もし、願いが叶うのなら、答えが知りたい…ずっと、ずっと、昔の答えを」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:22:59.22 ID:2VWMQUCT0

『………』

『行くよ』

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:24:04.32 ID:2VWMQUCT0

俺は晶葉がボイスレコーダーを作っている間に、必要な資料を読み込んだ。
時間跳躍を行う際にやっていいこと、悪いこと。

過去の晶葉以外に未来から来たことを知られてはいけない。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:24:54.36 ID:2VWMQUCT0

だが、ボイスレコーダーは構わないのだろうか?
現在の最新の技術だ。小型ながら、超のつくほどの高性能。
数年前とは言え、格段に性能が違うはずだ。

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:25:47.48 ID:2VWMQUCT0

「ここまで偶然が重なると、神を信じざるを得ない」

『信じてるのか?』

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:26:14.94 ID:2VWMQUCT0

「…礼を言うのは、私だよ」

『じゃあ、行ってくるよ』

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:26:49.17 ID:2VWMQUCT0

目が覚める。ええと、俺は。
なんだ?なんだか、身体が痛い。
ゆっくりと身体を起こすと、砂の上だった。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:27:46.73 ID:2VWMQUCT0

今は何時だ?

結構明るい。そして今は何月何日だ?
時間跳躍をしたときの設定時刻で、腕時計がタイマーとしてしか作用しない。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:28:36.21 ID:2VWMQUCT0

少しずつ視界に映る時計が大きくなっていく。
それにつれ、横の建物も確実に大きさを増していく。
目の前まで来て、ああ、なるほど。そう思った。

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:29:09.13 ID:2VWMQUCT0

建物の中は非常に天井が高く、ドーム状のガラス張りだった。
夜はここで作られた望遠鏡を用いて天体観測も行うことができるそうだ。
1つ1つの精密機器がショーケースに入れられていたり、実際に触れることができたり。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:29:50.69 ID:2VWMQUCT0

あり得ない。
小学1年生、だぞ?
俺が小学1年生の頃は何をしていた?

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:30:25.45 ID:2VWMQUCT0

足を伸ばすと、老若男女を問わず、みなが開発に取り組んでいた。
開発というと複雑そうだが、説明書や係員の指示にしたがって組み立てている。
なかなか精巧なものが出来るらしく、作ることの出来る選択肢も多いらしい。

以下略



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