過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/13(月) 21:48:34.93 ID:B/nx1OtZo
ワカメのワカメ酒ゴクゴク
あまーーーーーーーーーーい!!!
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2013/05/13(月) 21:49:10.07 ID:9u61GnnE0
仁美「でも、ここでさやかさんに会ってしまったということは、抜け駆けはするなということなのでしょう。
だからは私は正直に自分の気持ちを話すことにしました」
さやか「そう、だったんだ……あは、あはははは」
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2013/05/13(月) 22:01:22.31 ID:9u61GnnE0
仁美「今日来たのは自分の気持ちを固める覚悟をするため。いつかさやかさんにも言うつもりでしたが、こんなに早くなるとは思いませんでした
私は、上条君に告白しようと思います。さやかさんがどう思っているかは、これでも友人として分かっているつもりです
上条君のことを見つめていた時間は、私よりさやかさんの方が上ですわ。だから、抜け駆けも横どりをするようなこともしたくありませんの」
抜け駆け?
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2013/05/13(月) 22:11:44.36 ID:9u61GnnE0
仁美「気持ちだけで十分ですわ。それでは今日は、残念ながらタイミングが悪かったということで、帰らせて頂きます
まどかさん、さやかさん、また学校で」
そう言い残し、志筑さんは病院を去っていった。
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2013/05/13(月) 22:20:27.27 ID:9u61GnnE0
まどか「私、さやかちゃんに――」
さやか「大丈夫、僕が言ってくるよ」
返事を聞く前に僕は立ち上がって、自分がいる病室へと歩いていった。
150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 22:34:00.20 ID:9u61GnnE0
土曜日ということもあり、さやかの両親は早々に帰宅していた。
少し早めの食事を一緒に摂りながらも、ずっとさやかのことを考えていた。
当然箸は進まない。
151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 22:39:52.68 ID:9u61GnnE0
白い肌。
肉の付き過ぎていない腰。
膨らんできた胸。
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2013/05/13(月) 22:51:33.02 ID:9u61GnnE0
*美樹さやか*
恭介に誘われて、あたし達は車椅子に乗って屋上に来ていた。
昼間ということで屋上一杯に干されたシーツの間を抜けながら、外の景色が見れる場所までやってきた。
153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 23:06:51.02 ID:9u61GnnE0
いきなり名前が出てきたことに少々戸惑いつつも、あたしは素直に答える。
恭介「仁美は良いやつだよ。なんてったってあたしに宿題写させてくれるしね!それにやっぱ美人だからねー、並大抵の男にはもったいないわ
なんでもそつなくこなしたりするけど、たまにどこか抜けてることもあるし、そこがまた可愛いっつーか!」
154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 23:18:09.62 ID:9u61GnnE0
さやか「それからこうも言ったよ。さやか自身の本当の気持ちと向かえますかって」
恭介「えっと、何かの冗談、だよね?」
さやか「さやかが何も行動を起こさないなら、僕に全力で接するって言ってたよ」
155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 23:36:14.69 ID:9u61GnnE0
なんで今なのよ。
今あたし達は入れ替わってるんだよ?
普通の男女じゃないんだよ?
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