過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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6: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:15:34.52 ID:JGBQ+Wk30

 俺は、そのまま、執務室で時間をつぶす。ほどなくして、ドアをノックする音が聞こえた。

「開いている」

以下略



7: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:16:27.68 ID:JGBQ+Wk30


 俺は、持って来たタオルを彼らに投げてやった。それを受け取った女性が、マジマジとこちらを見つめてくる。

「寒いだろう。とりあえず、それで体を拭け」
以下略



8: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:17:16.16 ID:JGBQ+Wk30

 マグをトレイに戻し、そのままハンナをじっと見つめている。

 警戒心の強い子だな。それに、子ども達を守ろうと必死だ。一気に飲み干して、体に異変がないか、確認しているんだろう。

以下略



9: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:17:50.19 ID:JGBQ+Wk30


 「ねえ、マーク」

執務室に入るなり、ハンナは俺に詰め寄ってきた。言いたいことは、分かる。
以下略



10: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:18:31.23 ID:JGBQ+Wk30


 不意に、部屋の電話が鳴った。ハンナも俺もハッとする。人差し指を立ててハンナ静かにするよう伝えてから受話器を上げた。

「こちら情報管理室」
以下略



11: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:19:28.28 ID:JGBQ+Wk30

―――なんだ…?


いや、これは耳鳴りか?
以下略



12: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:20:09.09 ID:JGBQ+Wk30


「ハンナ、お前何を…」

子どもの一人が俺に向かって突進してくる。
以下略



13: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:21:02.12 ID:JGBQ+Wk30


 俺は必死で車を走らせた。どうすんだ!?このまま逃げ切れるわけないぞ!

「お、追いかけてくる!」
以下略



14: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:21:37.72 ID:JGBQ+Wk30

 山道を抜けて、近くの都市へと抜ける大通りにぶつかる。軍用車は目立つが…仕方ない。

とにかく今は、遠くまで逃げて時間を稼ぐしかない。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/14(金) 23:22:14.59 ID:LX0psfcp0

                            〃l   _ ヽ   i´¨iL |        l|
                   「¨i     i[| |て)フ  _i  >ヘ ̄\        |
                 /  ̄Z!_ _L| レ´=二_  |   V二Σ      l|
                   ⊥   rフ 。=t≠¨=i_.| | ̄∧   V二Σ:l ̄|   l|
以下略



16: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/14(金) 23:22:20.13 ID:JGBQ+Wk30


 「おたくらは、何なんだ?姉妹か?」

そうは思いながらも口には出さず、レオナに聞いた。取りあえず事情を聴いておかなければならない。
以下略



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